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普通のWebライターでも出来る新規案件の提案プロセス

TwitterでWebライターの呟きを見ると「案件が取れなくなった」、「突然仕事が無くなった」といった声が良く見られます。

はっきりと言いますが、案件が取れないのでしたら自分からお客さんに対してライティング案件の提案をするのが有効です。

具体的にやる事としては、お客さんのサイトの課題を見つけて、あなたのライティング力で解決する事を伝えるのです。

あなたの申し出が魅力的だとお客さんに思われればあなたに仕事が振られます。案件をもらうのではなく、自分で案件を作るという攻めの姿勢を持つ事が重要なのです。

改めての話になりますが、今回の記事では、

  • 最近仕事が減ってきて困っている

  • 突然仕事が無くなるリスクを減らしたい

  • 案件獲得の営業力には自信がない

といった方の課題を解決するために普通のWebライターでも出来る新規案件の提案プロセスをご紹介します

プロセス①お客さんのメディアの課題を分析する

メディアの分析

最初に行いたいのはお客さんのメディアの課題を分析する事です。

大前提としてメディアの課題解決に繋がる提案はお客さん側にとって価値のある改善提案になります。

一方で全く課題の解決にならない提案は、役に立たないのでなかなか聞いてもらえません。

お客さんの役に立つ提案をする際にはお客さんのメディアの改善点をきちんと捉える事は本当に大切です。

ちなみに、課題の分析と聞くと難しく感じるかもしれませんが、そんなに難しくありません

お客さんのサイトの主要ページを自分で読んでみて、読みにくい点や分かりにくい点を洗い出すだけでも課題の分析になります。

プロセス②見つけた課題を解決策と共に提案する

新規記事の提案

課題を見つけた後にやる事は、課題の解決策と併せてお客さんに連絡をしましょう。

連絡はメールでも電話でも良いですが、連絡をしないとあなたの素晴らしいアイディアを知る由がないので勇気を出して連絡しましょう。

連絡を受けたお客さん側はあなたが見つけた課題の解決の必要性とあなたの解決案の良し悪しを考えます。

無事に「確かに解決する価値がある課題だね」と思われれば、高確率で「じゃー君やってよ」という形で依頼を受けられる可能性が高いです。

当たり前ですが、課題の発見と解決策の提示をしたのはあなたである以上、あなたに任せるのが一番だと思うためです。

課題を見つけて解決策を提案する事はそんなに難しくないのでぜひ積極的にやってみましょう。

プロセス③実施した事の結果をベースに更なる提案をする

追加のライティング提案

提案して受注した仕事を終えた後には必ず成果の後追いをしましょう。

成果の後追いをする事であなたが行った事がどの程度の意味があったのかを伝える事が出来ます。

例えばあなたが対策KWの検索順位が10位だった記事の情報更新を行ったとします。

更新後に元々の10位の順位から検索順位が4位にまで上がったとします。

その場合は、あなたは6位分も順位を上げた仕事をしたことになりますよね?

6位分の順位を上げた実績をお客さんに伝えて、「同じように他の記事もリライトしましょうか?」と提案をするとどうなるでしょうか

成果が出た上での追加の提案なので、お客さん側はあなたの実力に期待して高確率で再度仕事をお願いするはずです。やらない手はないですよね。

今ご紹介したプロセスを繰り返せば案件を半無限に作る事も不可能ではありません。

まとめ

今回の内容のまとめ

・お客さんのメディアの課題を分析する
⇒良い提案をするためにもまずは課題を見つけましょう。

・見つけた課題を解決策と共に提案する
⇒見つけた課題は解決策と共にお客さんに伝えましょう。

・実施した事の結果をベースに更なる提案をする
⇒実施した事の結果の共有と共に新しい提案をしましょう。


以上が、ごく普通のWebライターでも出来るお客さんへの新規案件の提案プロセスです。

今回取り上げた3つのプロセスを淡々と行えば、自分で仕事を作れるようになれます

私自身、今取り上げた3つのプロセスを行う事で「案件がない」という状況とは無縁になりました。

ぜひ、今回の内容をベースにお客さんの役に立つ提案をする事で新しいライティング案件を作って頂ければと思います。

お客さんにライティング案件を提案し、仕事を受注する提案型ライターになる方法については以下のページでお渡ししている資料でまとめております

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