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独身でいようと思っていた私が、逆に22歳で結婚したいと決意し、戦略的ガチ婚活をするに至った話。

今回のお話は、結婚せず独身でいようと長年思っていた私が、

視点を180度変えて、本気で結婚相手を見つけようと思い行動した経緯、

私がパートナーを選ぶときに考えていた自分軸の話、経験からの学びの話をしよう。

婚活に対する私の持論

私は、22歳で戦略的ガチ婚活を始め、23歳で夫に出会い付き合い、24歳で結婚し、今29歳。

経験を元に、婚活恋活の相談に乗る活動をしている。

いつも言っていることは、婚活と就活は一緒で、

パートナー選びの自分軸を作る大切さを提唱している。


世間的なイメージにとらわれずに、

自分がどういう生き方をしたいか、

結婚した後にどう生活し、ともに歩んでいきたいのか。


本当に大事にしたいものを考えた上での、パートナー選びの軸の大切さを伝えている。


ただし、何でもかんでも条件にこだわる、というわけではなく、

何がこだわりで、何をこだわらないかの明確化

本当に本当に大事だと思えるもの以外は、

できるだけこだわりを捨て寛容に受け入れることを伝えている。


以前は結婚したいどころかむしろ、長年私は結婚が不向きな人間だと思い、

独身バリキャリウーマンになる!と公言までしていたくらいだった。

結婚は自分は向いていないと思い込んでいた自分が、
何故逆に本気で結婚相手を見つけようとするに至ったのか?

という経験談をしていこうと思う。


もともと、私が結婚に不向きなイメージを抱いていた理由は4つある。

結婚に不向きだと思った4つのイメージ


①女性は結婚したら家庭第一優先になること。

②女性が料理家事をすること。

③子どもを産むことが当たり前のような文化。

④結婚とは我慢しながら誰かと長年生活するもの。


福岡の田舎で生活する自分の思い込みで、幸せな結婚生活が私にできるイメージをずっと持っていなかった。


幸せな人もいるかもしれないけれども、「私」にとっては向いてないだろうと思っていた。
仕事に全力で動いて、家ではマイペースに過ごしたい私は、一人で生きるほうがいいだろうと思っていた。

そんな自分が何故突然結婚しようと思ったか。


今は一人でも友達もいるし楽しめるけれども、
10年20年経過していき、いつか皆結婚していき、遊べる友達もいなくなり、
一人を寂しく感じる時が来るかもしれないと思ったのである。

後々になって、若いうちに結婚しておけばよかったと後悔したくない。
今のうちに、「ずっと楽しく共同生活ができるパートナーを見つけたい」と強く思ったのだ。

それならば、どんなパートナーだったら良いのかと考えたとき、
結婚に対するイメージの確認と、そのイメージの視点を180度変えてみた。

不向きなイメージの反対は、こうだった。

4つのイメージの逆転の発想

①結婚しても好きな仕事をすることを認めてくれる
②料理家事ができるパートナー
③子供を産まなくてもいいと言ってくれる
④無理せず自然体で気を遣わず一緒に過ごせる

ネガティブを逆さにすると、私にとって結婚は良いものになるかもしれないと思った。

これが、私にとってパートナーを選択する上での大切な基準となった。

私にとっての理想の結婚生活は、
結婚したからと仕事をセーブするのではなく、

むしろ今まで以上に仕事に励み、
料理家事はお互い無理ない範囲で行い、
好きな番組を一緒に見て、
趣味も今まで通り楽しむことと、考えた。

元々モテる人間ではなかった。
好きな人ができても、関係を上手く続けるのが難しいと感じて短期的に別れるか、付き合うに至らないこと多々あった。

こんなに我儘な基準でパートナーを見つけたいなら、
本気で動いて、いろんな人に会わないと、ありのままの私を受け入れてくれる人には出会えないと思った。

だから、22歳で、結婚相談所のサイトやマッチングアプリ、街コン、婚活パーティーを使う、徹底した戦略的ガチ婚活を始めたのである。

結果的に、上記の私の理想を受け入れてくれるパートナーと結婚した。

こだわりから外した条件もいくつかある。

代表的なのがタバコだ。
私は肺が弱いのでタバコを吸わない人がいいと思っていたけど、こだわりすぎてもだめだと思った。

お互い、こだわりが強いところと、こだわらないところと、
相手のためなら譲ってもいいやと思えるところがある。

その価値観のすり合わせができているから、今仲良くできていると思う。

まとめ

世間的結婚のイメージにとらわれないこと。
親の夫婦のイメージにとらわれないこと。
漠然と、結婚したいから婚活するのではなく、
何で結婚したいのか、結婚後どうしたいのか、

自分にとって本当に大切なものを明確化させることが大事である。

結婚やパートナーと付き合うことは、ゴールではなくスタートである。

結婚後の自分にとっての理想のイメージを明確化し、
理想に近づけるためにできることを考え、行動することが大切である。

そして、大事なこだわりの自分軸と、こだわらないことの明確化をすることが大事である。

なんとなくな、明確な理由がないこだわりはどんどん捨ててしまえばいいと思う。本当に大事なものだけ見失わなければ大丈夫だと思う。

時には、この人のためには少し理想と違っていてもいいやとこだわりを捨てれると思えることもまた大事である。活動しながら考えが変わっていくだろう。ブラッシュアップしていくといいと思う。

結婚に対する元の考えを柔軟に変えなければ、今でも私は結婚しようと思わなかっただろう。
視点を変えることができてよかったと思う。
今結婚して良かったと心から思う。
こんなに自分を受け入れて支えてくれる夫にも心から感謝している。


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