【ジリ貧地獄から脱却せよ】金持ちフリーランス 貧乏サラリーマン [著]やまもとりゅうけん【フリーランス入門】本紹介
なぜあなたはサラリーマンをしているのでしょうか。
なぜあなたはサラリーマンという職業を選んだのでしょうか。
サラリーマンに疑問を持ちながら日々働いている方には、何かピンとくるきっかけになる本かと思います。
駆け出しのフリーランスの方にも、フリーランス入門として参考になると思いますよ。
サラリーマンは搾取され続けている
毎朝、朝礼で企業理念や経営理念を大声で音読させられていないだろうか。
やれ社会貢献だと、やれ価値創造だと、やれ成長だと…
資本主義でありながら、毎日このような身を切って社会に尽くせと社員に洗脳し、低賃金でやりがい搾取をし続けているのが企業の実態であるという。
自社製品が本当に企業理念や経営理念に沿ったものなのか、今一度考えてみると良いかもしれませんね。
資本主義なのだから、会社が儲かれば本来は社員の給料に反映されるはずですが、日本の大半の企業がまだまだ年功序列制度になっているため、社員の個々の成果よりも在籍年数で給料が変わるしくみになっています…
おかしくないですか?
サラリーマンはデメリットだらけ
メリット
会社の看板で信用を得られるため、人脈形成とローンが組みやすい
労働基準法により、クビになりにくい
社会人や独立するための下地作りができる
有能でやる気があれば組織のリーダーとして経験が積める
デメリット
給与、待遇、福利厚生が年々下がり続けている
年金、社会保険料などの税金が年々上がり続けている
社会情勢などによって肩たたきの脅威にさらされている
スーツや靴など、経費で落ちないものが多い
クビにし辛いことが原因で、やる気なしサボリーマンの存在によって社員全体の給料を下げてバランス取っている
給料は一度上げたら減給が難しいので、まず上がらない
などなど上げたらキリがない・・・
本当にサラリーマンは安定してる?
サラリーマンはよく「安定している」といわれていますが、業績に関わらず基本給は支給されるので、確かに安定といえるのかもしれません。
はたして本当にそうだろうか?
サラリーマンのデメリットから、いかにジリ貧地獄が続くかが想像できたと思います。
安定して気付かず茹でガエルになっているだけであり、とてもじゃないけど健全な安定の姿とは言い難いものがあります。
以上のことから著者は、サラリーマンは不安定と結論付けています。
物価は上がり続けているのに給料は上がらないスタグフレーション化が起こっている現状で、貨幣価値は下がり、実質、給料は下がっています。
今が本気で自分自身の在り方を決める局面に立たされている時期なのだと思います。
わかりきったアリ地獄から抜け出したい方は、気付いた今が動く時です。
最後に
具体的に何から手を付けていいかも書かれているので、興味を持たれた方は一読してみてください。
私は敷かれたレールに従ってサラリーマンになり、脱サラをしてフリーランスになった側の人間です。
この本に書かれていることを知っていればサラリーマンという職業ははじめから選ばなかったでしょう。
特にこの本を読んだから脱サラを決意したワケではないのですが、実際に脱サラをして、全くこの本に書かれている通りだと痛感しているので、今回取り上げました。
今は本当に心底リーマンをキッパリとやめて良かったと思っています。
もちろん向き不向きはあるし、現状維持や会社のために働きたい人には強要しませんが、時間の切り売りをすることをやめたら気楽で自由な生活が満喫できていますので、
変わるなら今でしょ!
ってことで。
サラリーマンを頑張ってきた貴方に…
辞職するのって勇気もいるし決断するのはなかなか難しいですよね。
世の中こんなサービスもあるのでまずは相談してみてはどうでしょうか。
独立の一歩を応援しております。
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