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信用と信頼

サラリーマン生活を長く続けると、この2つの言葉がとても大事だと感じます。

信用…過去の実績等を根拠に相手を認める
信頼…仕事を任せられると期待する
って感じでしょうか。

検索すると同じような言葉がたくさんヒットするので、誰もが気になるキーワードだと思います。

会社でも今までの実績ってとても大事で、これがないと、仕事を任せてもらえなかったり、取引先からも契約してもらえないということが発生します。

しかも、苦労して大きくなっても壊れるのはあっという間です。
ビッグモーター然りです。

おそらく創業時はやましいことも考えず純粋な気持ちで設立され、その後は各方面から信用されたりしながら大きくなってきた。
ところが、どこかでやましい気持ち、もっと楽に儲かる方法はないかという方向に舵がきられ、保険会社との癒着や、保険会社のやましい気持ちとベクトルが合い共におかしな方向に進んでしまった…
こうなると会社の存続に繋がりますよね。
実際、六本木ヒルズから多摩センターに本社移転、社長辞任、風評被害といった具合。

つまるところ、舵取り役がしっかりしないと、とんでもない方向に動き出すってことですね。

お客様との関係もこれと同じで、地道に着実に実績を積み重ね、かつコンプライアンスも勿論重視しながら、お客様の信用を得る。
その結果、お客様から信頼してもらえるようになり、仕事を任せてもらえるようなる。
社員の働き方も同じです。

会社を大きくするって一朝一夕でできるものではありません。ローマは一日にして成らずです。

眼の前の人参に踊らされず、自分の成果を認めてもらい、良好な関係性をより強くし、あの人なら、あの会社なら安心して仕事を任せられるとお客様に信頼していただけて、初めて自分も会社も大きくなるんじゃないかなと感じます。
仕事があることに感謝しながら努力するってことが大事だと思います。

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