「狂信と平和ボケ」は財務省というより政治家と国民
中野剛志が怒り狂っているが、矛先を向ける相手を間違えているように思われる(意図的かもしれないが)。
本題に入る前にファクトチェックだが、日本は「過去二十年以上にわたってインフレどころかデフレ」ではなかった。また、実物面の制約に達すれば必ずインフレ率が高騰するとは限らないので、実物面の制約もなかった→余剰供給力が存在し続けていた→財政支出は長期にわたって少なすぎたとは断定できない。労働需給で見れば、2019年10月の消費税率引き上げ~新型コロナウイルス感染症の前には需給ギャッ