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幸せを極めるために必要な、愛する勇気について解説しました

要点まとめ
「突き抜けて幸せな人」が持つ共通点は何か。目標を達成することの先にある、幸せを極める境地に行く方法を解説しています。挑戦して人生を楽しみたい方、幸せを深く求めていきたい方、必見です。

「突き抜けてる人」の共通点

皆さんの周りで、または有名人でも、良い意味で、「あの人は突き抜けてるなあ」「極めてるなあ」と思う人はいますか。

今回、ここで言う「突き抜け」方は、何かを犠牲にしているタイプの極め方ではなく、何かを極めながら同時に、幸せいっぱいなタイプの人のことです

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仕事や、パートナーシップ、趣味など、それぞれの分野で「突き抜けてる人」には、ある共通点があります


それは、「愛する勇気」を持っている、ということです。


「嫌われる勇気」は、大ベストセラーで、多くの方が聞いたことがあると思いますが、僕の考える「愛する勇気」について、今日はお話したいと思います。

まず、この「愛する勇気」ですが、4つのポイントでお話して行きます


1つ目のポイント 「愛する対象」について


まず、1つ目のポイントは、「愛する対象」についてです

愛する対象は、人だけに限りません。仕事、趣味、もしくは人生など、突き抜けたいと思う分野全てが、愛する対象になります

僕の場合は、「成長」や「幸福な人生」を極めたいと思っているので、愛する妻や家族の他にも、これらが愛する対象となります。


2つ目のポイント 対象を「達成する」と「極める」の違い

次に、2つ目のポイントは、対象を「達成する」と「極める」の違いについてです。この二つは、似ているようで全く違います。

「達成する」は、しんどくても苦しくても、そこに向かって「やりきる」ということですが、そこから先にある「極めて突き抜ける」には、「愛しきる」ことが必要になってきます

何かに一生懸命取り組み、極めようとするのであれば、それを「達成する」ことをゴール、とするのは勿体無いです

そこからさらに先に進むことで、本当に突き抜ける境地にたどり着くことができます。


3つ目のポイント 「愛しきる」とはどんな状態か

3つ目のポイントは、「愛しきる」とはどんな状態か、についてです。

「何かを愛しきる」とは、どんな状態か。それは、「使命感」を持って取り組む、という状態です。

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人間にとって、「使命感」の奥深さと重要性は世界的な名著である、精神科医ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」にも見ることができます。

アウシュビッツという極限状態においても、人間としての愛や誇りを失わず、むしろその状態になったからこそ生きる意味さえも見つけ出し、極限の過酷な状況を生き抜いて行く人々に共通して生まれたのが、自分が生きる「使命感」を何かしらに持つことだ、と分析されています。

ここで大切なポイントですが、本当に使命感を持って何かに取り組む時は、他の何かが犠牲になったり、人間として何かが破綻していることがありません

歴史的にも天才的な結果を出している人の中には、いろんな犠牲があったり、人間的に破綻している部分がある人も思い浮かぶかもしれません。

しかし、そのような人は、「自分にはこれしかない」という判断に囚われていて、その対象をとことん極めて行くものの、自分にとって、一体何が大切なのかわからない、という状態に陥っている場合が多いです

そのような場合、「自分が人間としてどう生きるのか」そして「愛する人をも、どう大切にするのか」がわからなくなってしまうからです。

自分が生きる上で何が大切か、それを踏まえた中で、使命感を持つことが、愛しきるということになります


4つ目のポイント 愛しきる「勇気」について

4つ目のポイントは、愛しきる「勇気」についてです

2つ目のポイントのおさらいにもなりますが、達成するために何かに取り組むのではなく、もちろん達成はするのですが、そこで終わらず、その先にある境地に行くためには、愛する勇気が必要になってきます。

つまり、行動理由を、達成というメリットや結果に置き、そこに喜びや幸せを感じる、ということで終わるのでは、愛する勇気に到達できません

そうしていると、「結果が必ずともなうから行動する」という考えになってしまいます。まずは、そのような考えを捨てることこそが、愛しきる「勇気」です

また、3つ目のポイントのおさらいにもなりますが、この使命のためには「他の何かを捨てても構わない」「何か失っても構わない」「もはや失うものなんてない」というのは、愛しきる「勇気」ではありません

自分の大切なものをきちんと大切にし、どう生きるのか、ということから目をそらさずに、使命感を見出して生きることこそが、「愛する勇気」です

この勇気を持っている状態が、自分にとって自然な状態になれば一番良いと思いますが、すごく難しいことだと思いますので、まずは、愛する勇気を持つ、という覚悟をすることから始めてみるのがオススメです


最後に

自分にはそんな境地に突き抜けられない、もしくは、ほどほどな幸せで居たい、と思っている人へ、お伝えしたいことがあります。

「幸せに突き抜ける」ことは、自分を見失うことも、誰かを傷つけることも、何かを犠牲にすることもありません

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バカにしてくる人や離れて行く人は、本来の自分の幸せな人生には縁がなかった人ですので、気にしなくて良いです。

また、幸せに向かおうとするあなたを不幸せな(その相手と同じ)道に引きずり込もうとしてしてくる人とは、うまく離れましょう。

突き抜けようとするとき、もしかすると、今までいた周りの人と合わなくなって、少し孤独を感じる期間もあるかもしれませんが、自分と大切な人のより深い幸せやより多くの人を幸せにできる未来が待っています

そのためにぜひ、「愛する勇気」を持ってみてください。

僕はそんな人を、いつも応援しています。

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