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vol.6ルワンダの青年と日本人が手がけるブランド「Bizzi」の個展に行ってきました!

こんにちは!PROCHE編集長のHarukaです。
3/1~3/3、3/9~3/10にアフリカアパレルブランド「Bizzi」を立ち上げた藤井さんが主催する個展「I'm here - アフリカの小さな村から 」が開催されました。私もお邪魔させていただきましたので、そのレポを書きたいと思います。


Bizziとは

ルワンダのスラム育ちの青年オリビエさんと、大学生である藤井健人さんの2人で立ち上げたブランドで、以下の目標・ビジョンがあります。

1.スラム、農村で暮らす彼と彼の8人家族・親戚らの生活をサポート
2.彼の夢であるアーティストを職として実現させる
3.彼のアート・アイテムを日本の皆さんに届ける
詳しくは、クラファンサイトへ
https://for-good.net/project/1000408

個展の内容

今回開催された個展で展示されていた作品は、Bizziアーティストであるオリビエさんが昨年の10-11月に描きあげた約20点が中心になっていました。また、藤井さんと出会った2022年9月の時の作品やその他アイテムなどが展示・販売されていました。

展示作品は全てオリビエさんがルワンダの自分の家で描いたものであり、それらを藤井さんが日本に持ち帰ってきたそうです。

展示作品は全てオリビエさんが自分の絵の具を手にして初めて描き上げたものだそう…!
ルワンダでは高価なため簡単に手に入らない画材を思い切り使って描いた作品はどれも力強く素敵でした…!

会場に入ると、とっても素敵な作品がズラリ!(写真)
店内では、藤井さんが温かく迎え入れてくださいました。約12,000kmの距離をわたってきた作品たちは、どれも魅力的で素敵でした。ルワンダ産のコーヒーをいただきながら、ゆったりと作品を鑑賞することができました。(コーヒーめちゃめちゃ美味しかった…)

私は今回初めて藤井さんと直接お会いしたのですが、個展を開く行動力はもちろん、質問にも丁寧に応えてくださり、今後もアフリカに挑戦していく身として、素晴らしい方とお会いできたなと嬉しくなりました!
藤井さんによると、個展には計106名が来場し、15点の作品がお客様の
もとへ届けられたそうです。

PROCHE編集部一同、これからも藤井さんとオリビエさんの活動を陰ながら応援しております!

オリビエさんは藤井さんの服や靴を勝手に洗ってしまうぐらい綺麗好きな話や、牛肉を知らず藤井さんと一緒に食べに行って感動していた話など面白い小話も沢山聞けました!

藤井健人さんプロフィール

Bizzi 創設者/ 慶應義塾大学法学部法律学科4年
神奈川県、桐蔭学園高校野球部を1年で持病による手術の影響で退部。高校2年時に、アメリカ系アフリカ人のカルチャーからアフリカ大陸全般の文化等に興味を抱き始める。2022年9月にボランティアとして、ルワンダへ渡航。アーティスト・オリビエと共通の趣味であった絵で出会い、関係を深め2023年7月にBizziをスタート。同年8月に、アイテムの販売・活動資金の調達のためクラウドファンディングを実施。10月に、再度ルワンダへ渡航し、オリビエと再会。生活環境・制作環境のサポート、スラムに住む青年らと共に撮影等を行なった。今後も、Bizziで絵画・アイテムの販売を進める。

【Bizziのインスタ】
https://www.instagram.com/bizzi.jp?igsh=MTI3OXoybmdpc3dkMg==
【BizziのX】
https://twitter.com/bizzi_jp

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