運動の努力や効果を実感する健康診断で参考にする検査値解説 Part1
本日は、顔痩せ・脚痩せ・減量・筋肥大などの見た目で判断する項目ではなく健康にも繋がる運動の効果を判定出来る健康診断の検査値を紹介させて頂きたいと思います。
1 中性脂肪
体のエネルギー源となる脂肪の一種となります。増えすぎてしまうと肥満や脂肪肝の原因となります。以下で紹介するHDLコレステロールを減少させる可能性があり動脈硬化に繋がりやすいです。
以前紹介させて頂いた、食事の大切さが顕著に出る項目となります。運動を全く行っていないがよく食べる方はほとんどが高値を示します。運動不足の典型例となります。
2 HDLコレステロール(善玉)
善玉コレステロールは低くなると状態が悪いことを示します。
有酸素運動で増加しやすい傾向があり、運動不足の肥満・喫煙者で減少する傾向があります。以前紹介したエルゴメーターや縄跳びなどはこちらの値を改善傾向に持っていく可能性があります。
3 LDLコレステロール(悪玉)
悪玉コレステロールは低くなりすぎても高くなりすぎてもいけないため、範囲が設定されています。血液中の量が増えてしまうと動脈硬化を促進しやすいため、健康に対して大きな影響を与える可能性が高いです。食事の影響を大きく受けるため、偏った食事や過剰な間食により運動の質を低下させる可能性が高いです。
おわりに
本日は、検査値を主体に紹介させて頂きました。上記3つに関してはほとんどの方が一度は気にされたことがある値ではないでしょうか。
今後紹介する全ての検査値に共通することですが、運動と健康を行ったから必ず良くなる訳ではありません。しかし、仕事上大多数の検査データを確認していますが、運動歴がある方とない方では体型も検査値もたいてい影響している印象です。
今後も他の検査値について引き続き、ご紹介させて頂きたいと思います。
最後まで閲覧頂き、ありがとうございました。フォローのご協力の程、宜しくお願いいたします。
#健康 #ダイエット#運動#健康診断#コレステロール#脂肪
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