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骨折を起こすと出現する症状について

 本日は、骨折をすると出現しやすい症状についてお伝え致します。
 今回の投稿は比較的理解されている方も多いと思いますがご理解をお願いいたします。


【骨折時に出現する症状】

◯  疼痛

 まずは、疼痛(痛み)が高頻度で起こります。若者はスポーツや事故などで起こしやすいですが、高齢者は転倒による骨折が多いです。
 若者は基本的に折れたら痛みが出現しやすいため、すぐに分かりますが高齢者の中には骨折しても気付かずにそのまま生活をし後から痛みが出たりそのまま身体能力が低下してしまうことがよくあります。

◯  腫れ

 骨折をすると患部が腫れる傾向があります。腫れる際は明らかに大きさが異なることが多いため、直ぐに気付きやすいと思います。私がお伝えしなくても経験された方も多いのではないでしょうか。

◯  皮膚色変化

 骨折による内出血があると、皮膚が黒っぽくなったり、青紫様になりやすいです。出血量により内出血が出現する時間などは異なる傾向にあります。

◯  骨突出

 これは、骨折の最も重症な複雑骨折(開放骨折)で起こります。名の通り開放骨折のため骨が皮膚を突き破って見える形となります。おぞましい光景ですがすぐに骨折と分かります。

◯  運動機能の低下

 骨折があると手を少し動かしただけでも痛みにより動かせる範囲が極端に減る可能性が多いです。痛みに加え動かさない際は、骨折の可能性は高まります。
 しかし、捻挫など骨折以外でも同じ様な症状は認めるため、判別は難しいですが、無理に動かそうとしないことがどちらも必要です。

【おわりに】

 本日は骨折の際に起こりやすい症状についてご紹介させて頂きました。
 医療関係者でなくても今回の投稿は分かっている方も多いと思うため、少しつまらない内容であったかもしれませんが、全世代に均等に伝える内容としてはこの程度で良いかと思います。
 とにかく疑いのある際は、無理せず動かそうとせず安静にし病院を受診してください。
 最後まで閲覧頂きありがとうございました。日頃よりフォローやスキのご協力感謝致します。

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