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【気付き】"好き"は誰かが一緒に作ってくれたもの

"好き"は誰かが一緒に作ってくれたもの。

この文字だけ見ると、まるで"自分"というものがない、という風にも見えるかもしれません。

でもそうではなくて、一緒に"好き"のきっかけをくれた人が誰かいるはず、ということを今回書いていきたいと思います。


初めて"好き"に出会ったのはいつか

恐らく、本当の初めての"好き"に出会った時のことは誰も覚えていないのではないでしょうか。

生まれて初めて"好き"と思ったのは
"誰"でしょうか?
"何"でしょうか?

"誰"なのかも、"何"なのかも分からないのではないでしょうか。
少なくとも私は覚えていないです。

まだ生まれたばかりの赤ちゃんに対して、ぬいぐるみやおもちゃを近づけて
"ほら、可愛いクマさんですよ~"
なんて話し掛けたりするところを想像してみる。

もし自分が生まれたての赤ちゃんだったら、
"可愛い"も"クマさん"もまだ分からない、と想像する。

でも、もしそれが身近な人が持ちながら喋りかけてくれていて、心地好く感じたら、それは赤ちゃん(私)にとっては"好き"になるかもしれない。
"可愛い"か"クマさん"かは又その先のお話。


今の私を形作るもの

小さい頃に"好き"と思ったものが、今の自分を形作っているかもしれない。
"クマさん"が"好き"かもしれないし、"ウサギさん"が"好き"かもしれない。

"人"や"もの"だけがあっても、それだけではきっと"好き"にはならないかもしれない。

そこに、心地好い"何か"が付与されて、"好き"になる。

一度その"好き"の土台が出来たら、そこからはきっとどんどん自分で広げていけるのだと思います。
でも、必ず"誰か"、"何か"が"好き"を生み出す手伝いをしてくれているのではないでしょうか。

まだ自分の中にある思いを、言語化出来ている気がする…

頭の中では一度すとんと腑に落ちている感覚、何かが繋がった感覚があるのですが、今ここで書いていると上手く言い表せていない気がします。
これは今までの記事とは逆ですね…
今までは書きながら段々と整理されている感じがあったのですが、今回は頭では理解した気になってから書き始めたので、その認識の間にギャップがあるようです。

これも新しい気付きですね…

理解したような、分かったような気がする、でもその気持ちが先行して上手く途中経過を掛けていないような気がする…
でも、きっとここで焦ってはいけない、と私の"直感"が言っています。

理解したような"直感"があるということは、きっと"何故"も正確ではなくても、考えていくことで近づいていけるはず。


"可愛い""クマさん"を皆好きなのか?

改めて、もう一度"クマさん"に戻ってみます。

もしどんなに"可愛い"とされる"クマさん"であっても、
その時に嫌な思いをしたりしたら、その"クマさん"は"好き"ではないものになってしまうかもしれません。
同じ"クマさん"でも、"好き"になるかもしれないし"好き"ではないものになってしまうかもしれない…

どんな"好き"にも最初はきっかけがあるはず。

今"カッコイイ"ものが"好き"
それは、小さい頃に見たテレビがきっかけで、友達と真似をしたら楽しかったから、かもしれない。

今"可愛い"ものが"好き"
それは、小さい頃に流行りものだからと買ったものが、友達とお揃いになって嬉しかったから、かもしれない。

今"綺麗な"ものが"好き"
それは、小さい頃に見た星空を家族が"綺麗ね"と言ったから、かもしれない。

今、自分が"好き"なものは、直接的に誰かが一緒に作り上げてくれたかもしれないし、間接的に作り上げてくれたものかもしれない。
上に例として書いた3つは実はある意味、直接的であり間接的。
友達も家族も既に"好き"になっている前提、だからです。
直接的な"好き"はどちらも、人を"好き"になる、かもしれません。

今の自分が持っている"好き"は決して、自分がない誰かから一方的に与えられた"好き"、ではなくて、"好き"になるきっかけを誰かがくれたから"好き"。

そう考えていたら、思い出せる範囲で"好き"になったきっかけを探してみたくなりました。
本当に今となっては何でもないことかもしれない。
でも、そのきっかけを作ってくれた誰かがいた。
その世界はやっぱり優しい。

最後に

私にとってのnoteはきっとそんな場所になる。

"好き"だと思ったものについて、"何故"なのか、きっかけは何だったのか、を探す。
そして、きっとそれは今でも新しい"好き"を見つけるのに、大層な理由、理屈は要らない、と背中を後押ししてくれるところになる。

少し胸の下の方がゆっくりと控えめにドキドキと強く打つのを感じました。
いつも緊張したりする時のドキドキは、もっと上の方だった気がするので、何だか不思議です。
控えめな、わくわく、心が躍る前の助走のような状況なのかもしれません。

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