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過去の栄光より未来への投資

 1週間ぶりのご無沙汰です|_・) チラッ! 
 前回のnoteは自分なりに会心の作と思ったのですが、なかなか”スキ”が伸び悩んでおり、まだまだ未熟者だと痛感する次第です😭
 修行に出ようかな〜🤔 いやダメダメ😅
 まぁ、そんな悩みを抱えながら毎回noteを書いていますw
 最近、往年のミュージシャンたちの突然の訃報が届いています。その時代を共に歩んだ私Pro Bono さのにしてみると、一つの時代が終わったのかなと少し寂しい気持ちになります😢
 しかしながら、そのミュージシャンたちは過去の栄光にすがることなく、次なるステージに果敢に挑戦し続けていたのは心から敬意を表するところです。
 自分もそんなチャレンジ精神を持ち続けて、次なるステップに向かいたいなぁと考えております!!!
 ということで、半ば強引ながらも今回は、過去の栄光で成長を止めるのではなく、さらなる成長につなげていくことの大切さをテーマに書かせていただきます!

今回のテーマは未来への投資です!

■過去から学んでもいいが、縋ってはいけない理由

 以前のnoteで成功について書かせていただいただきました。またそちらもご覧ください。

 過去に成功した事例をもっている人は、名刺がわりに自分の実績を紹介するのに使っていることがありますが、それは自身の営業する上で自分が何者か知ってもらうのに使う程度ならまだ許せますが、その後もずっと言い続ける人が少なからずいてます。そういう人に限って、その成功事例を伝承し続けようと努力しがちです。
 伝統文化の継承ではないので、そこまで努力する必要はないと思いますがw
 成功事例でなくても、過去に失敗から立ち直れず、それがトラウマになっている人がいます。こういう人も過去に縋っている人のたぐいになります。
 過去の成功や失敗は、成功は偶然が重なっただけのもの、失敗は何かの原因でうまくいかなかったもの、どちらにしても方程式のように、決まりきったことで成功した、失敗したということではありません。
 成功したとしても、失敗したとしても、その要因や原因を踏まえて改善すべきところは改善して、状況が変わっていたらそれに対応しながら、次のステップへと繋げていくことが大切です。

成功しても失敗してもそこから何を学ぶかが大事です

■杜子春

 みなさんは「杜子春とししゅん」というお話をご存知ですか?
 杜子春は芥川龍之介の作品で、「杜子春伝」という中国のお話をモチーフに作られた作品です。
 簡単に紹介しますと、

 杜子春は、その日の食事もまともにできない貧しい生活をしていて、生きていても仕方ないと思っているところに、出会った仙人にお金が埋まっているところを教えてもらい、一夜にして大金持ちになりました。しかし放蕩三昧ほうとうざんまいの生活を繰り返し、また貧しい生活をすることになりました。お金に困っているところに、同じ仙人が現れ、またお金の在処ありかを教えてもらい、再び大金持ちになりました。お金があると人は寄ってきて、お金がなくなると人は去っていく、そういう繰り返しをしながら、杜子春はあることに気づくことになります。

芥川龍之介作「杜子春」より引用編集

 ざっとしたあらすじを書きましたので、この作品を知らない人は、一度読んでみてください。
 杜子春は「お金持ち」という名声を受けている時には、周りに多くの人たちが現れ、いいことばかり言ってくれていましたが、お金がなくなった途端、それまで彼の周りに寄っていた人は離れ、助けてもくれなくなりました。
 これは物語だけのお話だけでなく、実社会でも往々にして起こっていることです。杜子春のお話では「お金持ち」となっていますが、実社会では地位や名声などが当てはまります。特に会社での肩書などは、いったん会社を離れ、その肩書がなくなると、それまで寄ってきていた取引先など売上に貢献しないと思われると、すぐに離れていきます。またその役職にいる間で人にえらそうな態度をとってしまったりしていると、人は助けてもくれません。
 ですので、人に謙虚であることと、自分の能力を高める自己研鑽に努めていく必要なのです。

杜子春のように、名声や地位などに惑わされないようしてください

■未来に向けた投資はいつからすべきか?

 どんな人でも未来永劫、同じ地位や名声を持ったままい続けることはできません。その地位や名声が失った後でも、周りの人から、その人にいてもらいたい、と思われることが重要になってきます。
 そのためには、早い段階でその来たるべき時が来ても、活動できるよう、自分の能力を高めるための自己投資が必要となります。
 では、いつから自己投資を始めるのがいいかですが、当然のことながら早ければ早いほどいいと思います。しかし、社会人になりたての時には、お金もなければ、環境に慣れることも大変なので、そういう人であれば、3年から5年経った中堅社員の域に掛かろうかという時期がいいかもしれません。
 ただ、社会人なりたての頃でも、勉強はOJTを通じてできます。OJTはその会社のやり方もあるので、いわゆるローカルルール的なところも多分にありますが、そのローカルルールの仕組みを調べたりするだけでも、その業務の仕組みや本質を知ることはできます。
 何も自己投資はお金をかけることだけではありません。その物事に興味を持って調べていくこと、それだけでも自己投資につながります。ただ、自分で調べられる範囲は限られていますので、本を読むとか、セミナーを受講するとかも時には必要となりますが、目的を持たずに挑むと、単に「やっただけ」に終わり、無駄な投資をすることになります。
 自己投資は時間と明確な目的を持った上で、必要な資金をかけて投資することです。
 とかく日本人は、時間があっても興味のあること以外に自己投資をしない人が多いので、自己能力の開花に繋げていくためにも、自己投資してもらいたいです。

自己投資して能力を上げていきましょう!

 Pro Bono さのも週末noteを書くために自己投資をしすぎて、今や本が部屋中に埋もれています😅w


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