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ポモドーロ・テクニックで集中力アップ!

勉強や仕事に集中できず悩んでいる方は多いのではないでしょうか。そんな方たちにおすすめしたいのが「ポモドーロ・テクニック」です。このテクニックを活用することで集中力が上がり、作業中も高い生産性を維持できます。

ポモドーロ・テクニックとは

25分の集中と5分の休憩を繰り返す時間管理術のことです。ポモドーロとはイタリア語でトマトのことです。考案者のフランチェスコ・シリロが愛用していたトマト型のキッチンタイマーにちなんでこの名がつけられました。

具体的な方法

1. 実行する作業を決める。

2. 25分のタイマーが鳴るまでその作業を続ける。

3. タイマーが鳴ったら作業を中断し、5分間の休憩をとる。

4. 25分+5分のサイクルを最大4回繰り返す。

5. 長めの休憩(20~30分)をとる。

このような手順で作業を行います。1~5まで終了したら、新しい作業を行います。

ポイント4つ

1. 25分間では1つのことに集中する。

人が本来持っている力を最大限に発揮するには、目の前の作業だけに集中する必要があります。代わりのことをやらず、今目の前にある作業のみに注目することで集中力が上がります。

作業中になにか別のことが頭に浮かんでくることがあります。そのときは用意したメモ用紙などにその内容を書いておき、あとでまとめて処理します。そうすることで目の前の作業のみに集中することができます。ポモドーロを行う際は、25分間たった1つの作業に没頭し続けるようにしてください。

2. 休憩の前後でやることを変えない。

脳は休んでいるときでも、さっきまでやっていたことを考えています。そのため休憩後にアイデアが出やすくなったり、作業スピードが上がったりします。休憩後に違う作業を始めてしまうと、脳が考えてくれていた意味がなくなってしまうので、休憩の前後でやることは変えないようにすることが大切です。

3. 5分間の休憩時に脳を休ませる。

ポイント2と関連して休憩の仕方も大切です。休憩するときにスマートフォンでSNSをチェックしたり、動画をみたりする方が多いと思います。このような行動は脳をリラックスできないのでおすすめできません。脳がさっきまでやっていたことを考えてくれる無意識の力が働かなくなるのです。

脳をリラックスさせるためには、5分間の休憩をぼーっとする時間にすることが必要です。決断や判断をまったく必要としないので脳を休ませることができます。例えば、瞑想やストレッチ、コーヒーブレイク、散歩などは仕事から離れてリラックスすることができます。私の場合は瞑想とコーヒーブレイクでリラックスしています。ぜひ自分がリラックスできる方法を見つけてみてください。

4. 自分が何をどれだけの時間で行えるのか把握する。

何にどれだけの時間がかかるのか把握することは重要です。例えば、25分でどのような作業を処理できるのかリスト化しておきます。そうすることで自分がコントロールできる時間を把握することができ、作業の目標設定がしやすくなります。

(25分+5分)×5回繰り返しても終わらないような作業ではかえって逆効果です。終わらなかったという後悔が残り、やる気がなくなってしまうからです。時間内に作業を処理できる目標設定ができれば、終わったという達成感によりモチベーションアップにもつながります。このように自分に合った時間の使い方を理解することは、ポモドーロの重要なポイントの一つです。

最後に

ポモドーロ・テクニックを使えば、集中力がアップします。また作業中も高い生産性を維持できます。非常に役に立つテクニックなのでぜひ実践してみてください!

考案者のフランチェスコ・シリロの著書です。ポモドーロ・テクニックについて詳しく知りたい方はこちらの本を参照してください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

実践してみたい!と思った方はスキ💗よろしくお願いします!

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