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【祝6周年】やってよかったPRを語るLT大会~2022年上半期編~ @hey #PRLT #32

こんにちは、#PRLT 運営のきぬきぬです。第32回目の #PRLT が開催されたのでその様子をお届けします。

今回のテーマは「【祝6周年】やってよかったPRを語るLT大会〜2022年上半期編〜 」

#PRLT は、リアル開催ができるようになるまでお休みをいただいておりましたが、他の勉強会やイベントでも、リアル開催が徐々に復活していくなか、『直接会えるってやっぱりいいよなぁ』ということで、7月に #PRLT が6周年を迎えることもあり、オフラインでLT大会を開催しました。

今回は、約半年ぶりの開催ということもあり、いろんな方が参加できるようにとテーマを広く設定。「これはやってみて成功だった」「大成功とは言えなかったけど、良い失敗だった」「なぜ成功する施策になったか」などなど。

具体的な役に立つ話”と"明日から使えるネタ"をコンパクトにシェアする会となりました。今回も非常に熱いLTばかりでしたので、どうぞお読み逃しなく!

株式会社MagicPod 田上純子さん
「パブリックとの関係づくりにアイテムを使った話 」

トップバッターの田上さんは、パブリックとの関係づくりにアイテムを使った話を紹介。MagicPodのPR課題を解決するために行ったことは、ひたすらユーザーを観察すること。ユーザーがなにを求めているか半年間リサーチした結果、下記のような発見がありました。

ユーザー観察を行った上で、ソフトウェア開発関係者くらいしか使わないであろうSlack絵文字を公開。

TwitterのRT数は300を超えるなど、かつてないほどのコメントが集まったそうです!ユーザーさんと考えた施策が大成功したことが嬉しく、とっても楽しかったとLTを締めました。ユーザーファーストな田上さん、素敵です……!

株式会社コミュカル CEO / Mitzさん
「PR担当がいないベンチャー企業のPR失敗と学び」

 Mitzさんは「いままでPRの意識がないままやってたから失敗してた……」と、LTをスタート。PRで効果を出すことは難しく、最適な形でPRすることが重要だと学び、Mitzさんが実際に行っているPR手法を紹介!

顧客側の意識や顧客との接点、全ていままでの方法が通用するわけではなく、変化が求められている」とLTを締めました。過去の事例や手法に頼るだけでなく、「PRの今」を考え続けることが大事なんだなぁと思いました。Mitzさんの資料はこちらからご覧いただけます!

リスト株式会社 市原奈津美さん
「ニュースレターを活用したアプローチが効果的だった話」

市原さんは、メディア露出にフォーカスした話を紹介。実際に送っているニュースレターを公開しながら、実際の掲載例を含め、ニュースレターがおすすめな理由を4つ紹介しました!

1.新規性が最重要ではない
2.繰り返し取り上げられる可能性がUP
3.タッチポイントが増やせる
4.情報発信のコントロールがしやすくなる

プレスリリースは鮮度や新規性が重要ですが、ニュースレターはエビデンスや内容の深さが大切になるので、メディアのタイミングで取り上げてもらえる機会が多かったです…!とLTを締めました。早速明日から使えそう。ニュースレターの広報効果、すごい。

ヘイ株式会社 福間美莉さん「世の中ゴトに合わせて情報発信した話」

福間さんは、4月1日の法改正に合わせて男性育休切り口でアプローチした話を紹介。掲載までの流れを含め、やってよかったことを紹介しました。

<やってよかったこと>
1.世の中ごとに対して、早く準備
→早く準備に取り掛かったことによって、社内調整や資料の精度上げに注力ができた

2.複数のメディアさんに会って資料の精度を上げる
→どんな情報があるといいのか、どこに惹かれるかをまとめる。無駄な情報は省き、見やすく

3.可能性がありそうなとこにはめげずに共有
→メールやFAXを送付して全く反応がなくても、思い出して問い合わせをしてくれることがある

今回のPRを機に、PRはタイミングが大事だと実感した福間さん。タイミングがあったときに成果を残せるよう、動ける準備は常にしておく必要がある。余裕を持って広報PRすることは大事だなぁ……と、首がもげるほどうなずきました。

アークランドサービスホールディングス株式会社 
鈴木恵美さん 「人見知りが取り組むPR」

「私は人見知りです……」と、LTをはじめた鈴木さん。鈴木さんはメディアリレーションをせずとも、PRする方法を紹介しました。実際にやっていることはざっくり下記2つです。

1.PR TIMESでの発信
2.Twitterでの発信

1つ目は、「PR TIMES」でプレスリリースを配信をすること。ただ配信するだけでなく、リリースした情報に一人が「5回」触れることを目標にしているそうです。2つ目はTwitterで情報発信をすること。とんかつ専門店「かつや」のアカウントを例に実際のTwitterでの動きや目標も紹介してくれました!

自分が表立って動かないといけない……と思いがちな広報PRですが、鈴木さんのLTを通して広報PRには形がないことを改めて再認識。広報PR担当者が表にでなくても広報は成功するんだなぁと。本当にいろいろな手段がありますね。深い……。

会場提供

PRLTは、毎回異なる会場での開催を実施しています。今回は、ネットショップ開設、キャッシュレス決済など、お商売のデジタル化を支援するサービス「STORES」を運営している「ヘイ株式会社」さんの会場をお借りして開催いたしました!和を感じる素敵なオフィスでした……。ありがとうございました!

当日の模様や参加者の感想はこちらのTogetterからどうぞ:)

直接会えるってやっぱり素敵ですね。

#PRLT はこれからも皆さんと一緒に、ココロオドルPRを探求していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!


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