見出し画像

夜明けがやってくる

8月19日(水)は11時42分に獅子座で新月でした。
占星術の話になりますが、サビアンシンボルというものがあって、そこから見ると獅子座の27度「夜明け」というシンボルでの新月でした。簡単に言ってしまうならば、この度数のシンボルには、自分の人生に夜明けが訪れる、という意味があります。

その新月当日には、朝からセッション&ワークでした。遠隔では無くアトリエに来られての対面でした。その日に来られたKさんが一冊の書籍をお知らせしてくれて、私は読んだことは無かったのですがそのタイトルが「夜明け」を意味するものでしたので、彼女はそれを知ってか知らずか…少々オドロキつつナイスタイミングなんて思ったりして。これも新月の日の出会いだなと、今度書店に行った時に探してみようと思ったのです。著作者の方はすでに旅立たれているとのことでした。
その前に少し調べてみようかとPCで検索していると、ずっと前に欲しくて探したけれど絶版になってしまっていた本のタイトルと写真が出ていることを見つけて、懐かしいなとクリックしました。欲しいと思った時に手に入らなかった本です。この本の著作者もすでに旅立たれています。
すると「待望の復刊」とお知らせがあり、さらにこの8月に入ってからすでに発売されていることを知りました。すぐに購入です。到着して開封してしばらく机の上に置いてからハッと気が付きました。
「夜明け」という文字がタイトルの中に入っていたのです。
「おおっ!ここに夜明けがっ」
声を出しているところに、助手のYさんが笑いながら言いました。
「おおっ!って今ごろっすか?」
「おー、そうだよ。そうなんだよ、Yくん。今気が付いた。」
「うそー」
ヤダー信じられなーい、という感じをワザと演出しつつ、お茶の一杯を机に置いていってくれたのでした。

新月の「夜明け」と
Kさんからの書籍情報の「夜明け」と
自らが購入していた「夜明け」と
3つくらい重なるということが起きると、それはもう偶然では無くメッセージだよね、という気持ちになってきたりしちゃいます。
気が付けば、身のまわりに「夜明け」が集まっている!と感じるわけです。

さらに私が生まれた時の出生図という天体の配置図にある10個あるうちの天体の一つである木星が「獅子座27度」というところにあります。今回の新月の「夜明け」と同じ場所、度数です。

そうです。こういう時は即採用です。4つ夜明けが重なったのですから。(笑)

ということで、自分の人生の今現在から見たこれからの「夜明け」について考えたのでした。朝が来る、太陽が昇り始める、夜明けがやって来る。

自分の中にすでにあるだろう目的に向って、自分から自発的に動き出す、そんなタイミングだよ、ということでしょう。

サビアンシンボルの世界では獅子座26度の「虹」というシンボルがあって、その次に「夜明け」がやって来ます。
この場合の「虹」は天との契約と思えるものとの出会いを意味していて、それは自分に何らかの役割があるということを知ることに繋がっています。自分にとってそう思えるのだ、という体験をするということです。
さらに27度で「夜明け」という目的と出会った後の実際の人生が始まる、いよいよ行動していく時なのだ、という流れです。

ひとつ前の記事に私は虹について、そう言えば書いていました。
ということも思い出しました。こちらです。

なんだか、2020年のこの8月の新月のタイミングで、自分のある意味長期的な目的や目的意識というものを再確認して、そうして進んでいく、自分にGoサインを出すということなんだなと思いました。
了解。
気持ち新たにひとつずつ、進んでいきましょう!


写真と文 sanae mizuno

サビアンシンボルとは、
1つのサインは30度です。12サインでひとつの円となっていて360度あります。その一度ずつには意味が存在しているということで、マイク・エドモンド・ジョーンズが1920年代に提唱した詩文のようなシンボルです。
さらに、その後にディーン・ルディアによってサビアンシンボルは研究が進められていきます。
サビアンシンボルの1度ずつの持っている本質的な意味を、詩文から象徴的な意味を考えていくことと数字の意味を考えていくことから探していこうとするものです。

この記事が参加している募集

#とは

57,786件

運営の活動資金にさせていただきます。願いのひとつずつをカタチに。ありがとうございます。X.com・旧Twitter https://twitter.com/SanaeMizuno cafe prizm blog http://cafenanairo.blog87.fc2.com/