ストレスとアルコールで心臓がとまりそうになった話
ストレスがたまる仕事
昔、私は「ある市の施設の施設管理の仕事」を をしていた時に 猛烈にストレスが溜まっていました。
なぜストレスが溜まっていたのかと言うと、
その時に住んでいた市では、 とある漁業組合が 市の施設管理の仕事を受注する指定管理会社の 大株主になっていて、
漁業ができなくなった元漁師のおじいちゃんやおばあちゃんたちを (漁業組合が大株主になっている施設管理会社で雇うように)という脅し?をかけて、 施設管理会社に雇わせていました。
まあ…… その元漁師の人たちが、 とにかく、働かない・言うことを聞かない・ 社用車で買い物に連れて行け・社用車で 自分を家まで送れ。
などとワガママが多い。
そういう部下を持ってしまうと、
仕事が思うように進まない& 彼らがやった 無断欠勤などを 上司に謝らないといけない……などetc.…
非常にストレスが溜まっていました。
ダメなストレス発散法
しかし私は休みが取れなかったので、 なかなか思うようにストレスが発散できず、 そんなモヤモヤした毎日を過ごしていた ある日、
仕事が終わって晩御飯を食べた後、缶チューハイを飲みました。
すると、 私の体質的なところもあって お酒を飲むと、
ふわ~っと 体が気持ちよくなって。
酔ってる瞬間だけはストレスから解放されていました。
そして、それから毎日ストレスから解放されたいがために 毎晩夕食時に缶チューハイを飲むようになりました。
しかし毎日飲んでいると、だんだんアルコールの効きが悪くなってきて、 1日缶チューハイ1本だったのが、1日2本・ 1日3本・ 1日4本・ 1日5本と増えていき……
最終的には 缶チューハイをウイスキーで割るようになっていました。
アルコール依存性ですね……
そういう休みが取れない ハードワークとアルコール依存症の日々が続いていると ある時、変化がありました。
ストレスが蓄積しすぎた結果
前日に全然アルコールを飲んでいない ある日、 日中に仕事をしていると
突然、心臓が全力疾走した時みたいにバクバクバクバクと (まったく激しい動作をしていないのに) 勝手に激しく動き出しました。
こういう状態になると非常に困ります。 走って心臓が苦しい時は止まれば勝手に治るのに、動いていないのに心臓が全力疾走したみたいに動き出すのです。
こういう状態で、心臓の限界を超えて心臓が動き出すと心臓がつりそうになります。
今まで生きてて初めて経験しました。
なんにしても心臓は激しく動き、呼吸がままならず 心臓がつって止まりそうです。
あ、やばい!!!これは死ぬな。遺書を書かないと……書くもの持ってないから携帯に 遺書を書こう。
そう思いましたが、 やはり初めての経験で 混乱していました。
書いた言葉は
「 お母さん心臓が痛いです」
……あぁ、いかんこれは遺書じゃなくて経過報告だ。……あ、ヤバい死ぬ死ぬ……
なんてバカなことをやっているうちに、 なぜだか心臓は幸運なことに元に戻ってくれました。
あぁ……心臓も筋肉なんだな。動き過ぎればつったり、止まったりするんだな……と、 当たり前なことを感じた後
何やってんだろうな……俺。
と、 (自分に合わない仕事を無理やり我慢して ストレスを溜めに溜めまくってしまう)その時の 自分の働き方を疑問に思ってしまいました。
原因と結論
おそらく、この心臓の異常は 寝不足・ストレス・アルコールの不健康の積み重ねで発生した症状だと思います。
このことで自分が学んだ教訓としては、毎日継続的に蓄積するストレスを 毎晩のアルコール(だけ)で、 ごまかそうとすることは 恐ろしく体に悪いということです。
ストレスはコミュニケーションやスポーツなどで 発散するに限りますね。
今は、アルコール依存性もなく、心臓も回復しています。本当に運が良かった。
この症状を経験し、心臓を漢方薬で治療した話↓
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