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(ゴーストレストラン)の話と 「愛想が良いと良い情報が入ってくる」と思った話

副業のフードデリバリーの仕事をしていて 、 市街地の小さなバーで商品を受け取る時に、 お店の人から エナジードリンクの差し入れを頂きました。

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気さくな店長さん

「良かったら飲んでください」 

と私に言ったあと、

「どうですか?最近のフードデリバリーは。どんな商品が注文が多いですか?」

ということを私に聞いてきました 。

こういう他業者の、 (お互いの仕事の業務状況) (ネットなどに 出回らない裏話)などは、私が好きな話なので「来た来た⤴️」と思って楽しく話しました。

2021年、年始頃のフードデリバリー状況。

私は、「 マックやモスと言ったハンバーガーの注文が一番多いのですが、
注文される商品 も時間帯によって違って、
夕方以降のお客さんは 夕食の弁当や丼物・麺類 。
そしてフードデリバリーで、お酒を飲む人が多いので、 お酒のつまみのような唐揚げ・ 居酒屋のテイクアウトメニュー。

そして夜にホームパーティーを開いてる 個人宅も結構あるので、 ピザやケーキ・アップルパイなどのパーティーメニューの注文が ある程度あります」と話すと、 

お店の店長さんは 「我々も、なんとか売上を上げるために 頑張ってはいるんですが、 なかなか 有益な情報が上がってこないので、 どうやって売上を上げようか 困っているんですよね~」 

私が「 やっぱり緊急事態宣言になって、 20時以降 営業できなくなると お店やってる人は厳しかったりしますか?」
と 聞いてみると、そのバーの店長さんは

「ウチみたいなタイプの店だと、(夜に常連さんにお酒を飲みに来てもらうこと)で売上を ある程度を保っているので、 20時以降営業ができなくなると厳しいです」
「よそのお店は、どうやっているんでしょう?」

と聞かれたので、私は

「ゴーストレストラン」

「実は最近オーダーが多い お店というのは、 店で通常営業しながら(ゴーストレストラン)をやっている お店が多いですね。

ゴーストレストランの仕組みとは? ↓
・ゴーストレストランは「レストラン」としての実態を持たず、客席や店舗内装もなければ接客スタッフも存在しません。 ゴーストレストランにあるのはキッチンと料理人のみ。Uber Eatsなどのフードデリバリーサービスを通じて注文が入り、料理が作られ、お客様のもとに配達されます。
・そのため料理人が開業に必要なのは、調理に使うキッチンと、デリバリーサービスの登録だけです。 キッチンの用意については、既存のお店のキッチンを間借りする、シェアリングキッチンを利用する、など様々な方法があります。
現在、中食市場規模の拡大によって注目が集まっており、今後さらにこの業態による開業が増えていくと思われます。

(中食=家庭外で調理された料理を、デリバリーやテイクアウトによって家庭内で食べる形)

↑「asulabo」より引用


私は「お寿司屋さんだって、夜にお客さんが来なかったら魚は すぐ傷んじゃうから、できるだけ早めに商品をさばいてしまって ロスをなくしたい。
でも夜は営業できないんだったら、 (海鮮丼〇海)などにゴーストレストランとして登録して、
寿司ネタに使う魚を 海鮮丼にして フードデリバリー営業するみたいな寿司屋さんの副業であったりとか、

他にも 街に数店舗ある、(本格イタリアンピザの有名店サルバ〇ーレ〇モ〇)
とかは、 表の店舗でピザとイタリア料理の通常営業をしながら
キッチンでフードデリバリーを受け付けていてゴーストレストランとして何十店舗を登録をして
裏口のほうに フードデリバリーの 配達窓口を作っておいて、
[ゴー〇ーカレー]であったり、 [(○○屋)のカツ丼]であったり、 [(○○屋)のエビフライ弁当]であったり、 [(カレーの○○)のハンバーグカレー]あたりなどなど、 様々な お店の商品を作って配達を フードデリバリーに任せるような商売をしていますね~」

などなど フードデリバリーの配達員側から見える、(他所の店舗の商売のやり方 など) を短時間で お話ししました。

店長さんと話をしていて思ったこと

(ジュース一本と 気さくなトーク)だけで [現場の状況を手早く聞く] この方法は、
低コストで非常に有効な 仕事を円滑に進める手段だし、
そういうことを スマートにこなせる この店長さんは、 (人として優秀だなぁ)と思いました。

帰り際に 「フードデリバリーさんのおかげでこちらも助かってます。頑張ってください」と言われたので
「 いえいえこちらこそ😊飲食店さんの努力のおかげで、自分も副収入があるんで 助かります。お互い頑張りましょう」 と挨拶をして、 店を出ました。

飲食店は、今 厳しい状況にあるけど頑張って欲しいな。 と思うような出来事でした。

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