見出し画像

時に、残酷から学ぶもの

今朝は、これから雨予報にも関わらずお天道様が顔を出している
そんな、気持ちの良い朝に衝撃的なことが起こった

2階の部屋で今日の予定など考えていた時に
ドス!…バン! と柔らかい物が当たった鈍い音がした
気になり窓から外を見ると
1階の屋根の上に小さな鳥がピクピクかろうじて動いていた

えっ!マジ?
そんなことを考えているうちにその小さな鳥は動かなくなった

すぐに、窓から1階の屋根に降りて救出し
心臓マッサージをしてみる

心臓マッサージをしている時に、
ピィ!ピィ!と二回ほど小さな、かわいらしい声を発した

生き返るかも⁉と思ったけれど
多分その声は、肺に入っていた最後の空気が
声となり出てきたんだと

もう戻らいない小さな命を手のひらに包み
この子の鳥生を考えてしまった。


なんの鳥かとよく見てみると
背中に産毛がまだ生えていて、
身体も、まだまだ弱弱しい
特徴からするとつばめの子かな


私は、パン屋を生業としていて、
パン屋の日は、夜中から作業を始める
朝方、空が明るくなってきたころに
つばめ達が、仲間と大きな声で
美しく楽しそうなさえずりを聞くのが
私は大好きで……

そのつばめが、今、この世界から旅立った
それも、まれから始まる旅立ちの練習の中で

窓を開けていれば良かったのかな?
せめて、網戸にしておけば良かったのかな?
そんな風に自責の念が出てくる


外をみると、親・兄弟たちが、何羽も屋根や木など使い
飛ぶ練習をしている。

そんな風景をみながらふと
この子が鳥として産まれてきて、
鳥としての最大の特徴で唯一無二の羽を使い
空を一度でも飛べたのなら、
それだけで産まれてきた喜びを感じられたのではないか?

その鳥生が短かったとしても、
その鳥として羽ばけたのなら
それだけで、良かったのではないか?

……と
生きている物の中で感情がある生き物は、
哺乳類と一部の鳥類だけと言われています。


この子が本能に従い羽を動かし飛び立ち
そこで見えた世界が光に溢れ
さらに自分の生命エネルギーへとつながる世界だったと…
私は感じています。


これを読んでいる皆さまは人間です。
人間としての最大限の特徴は、
豊かな感情をもつ動く生き物だと言うことです。


その感情には、良いも悪いもありません。
それを分け隔てているのは、人間の思考や固定観念です。

その隔たりを取り除き、
いま、あなたの内にある感情に耳をかたむけてください。

それでいいのです。

負の感情からも学ぶこともたくさんあります。
自分の中で、ジャッジせずに
ただただ、こころの声を聴くだけ
それだけで、自分が目覚めてきます。
しぜんと自分らしく生きれるようになります。

この真実を伝えるために
この子の命が捧げられたのなら
なんて残酷なことを
大いなる存在はするのだろうと

それを直視し
そこから悟り伝えろと……

この小さな鳥が、気絶しているだけで
30分後に復活したらよいのに……と願うばかりです。


この文書を読んだひとりでも多くの方が
人間の本能に刻まれた最大限の特徴を使い
自分の人生を生きていく
その目覚めのきっかけになれれば
この小さな命をもつ者も
幸いだと感じてくれるでしょう


あぁ~、そうゆうことか…
この子は、ヒカリの存在でまた、ヒカリに戻っただけで
私より全然波動が高い存在だったんだ。


ありがとう
命をもって教えてくれたことは、
皆さまに伝えました。

あとは、受け取った方が
どのようにそれをエネルギーに変えるのか?

あなたの内なる光を信じています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?