マガジンのカバー画像

プリちゃんの人生・考え

198
アーティストとして生きていく成長日記。これまでの人生や考えを残しています。
運営しているクリエイター

2021年12月の記事一覧

2021年に失敗したこと5選

12/30の日記。朝の7時台に乗っていた夜行バスは、大阪駅付近にやって来た。無事に到着できてよかったのと同時に、思いがけずバスの中で隣り合わせだった方と楽しく会話もできたことも嬉しい思い出となった。普段バスにあまり乗らない親子で、「ここのバスの席はとても狭いですよね〜」とフランクな語りかけから始まり、気づけば消灯の時間までお互いのことをシェアしあっていた。その3人とは、京都駅でお別れ。私は名刺をお渡しはしたけれど、相手の名前や連絡先は知らないし、教えてもらっていない。でも、こ

サヨナラが訪れる前に

12/29の日記。年明けすぐに開催する銀座個展の打ち合わせを無事に終了して、夜行バスが来るまで暫く新宿にいた。行き先は夏以来に帰る、故郷の大阪。この数ヶ月間は出版させて頂いたアートブックを届けることに夢中でしかなく、恐ろしいスピードで時が過ぎていった。それくらい充実した毎日を過ごせていたことに、感謝の気持ちでいっぱい。日も暮れて18時になった頃、親から届いたLINEの内容に衝撃を受けて動揺してしまう。「おばあちゃんが外で倒れて救急車で運ばれた」という知らせだったから。数時間が

話をすることが苦手だった私へ。

12/28の日記。「今日のゲストは、アーティストのプリちゃんです。よろしくお願いします〜!」と、軽快な音楽と共に始まったラジオ収録。緊張で爆ドキな私だったけれど、「うまく話せなかったらどうしよう」という心配はする必要がなかったのかも。なぜなら、ご一緒したパーソナリティの方が話を自然に引き出す天才だったので、スッスッスッーと話を進めていくことができたから。お陰様で、1時間近くの収録は無事に終了。アーティストとして、創作をはじめたきっかけや、クラファンで応援していただいて出版でき

旅×多様性×アートの新プロジェクト、「虹色スマイル」。

12/27の日記。何かを実現しようと動きはじめたとき、絶妙なタイミングで向こうからチャンスがやってくることがよくある。それがまさに今日、私のもとにやってきたのだ。 2022年の新プロジェクトは、私が以前からずっと望んでいた”旅するアーティスト”として挑戦すること。まだ訪れたことがない日本全国各地を訪ねながら、その場でしか撮れない新作を創りつつ、一期一会の出会った方々にポストカードサイズのアートを贈っていく。掲載可能な人は、私と一緒に笑顔の写真も撮ってSNSに投稿して記録。”

失われていく感情や気づきを、大切に記録していきたいから。

12/26の日記。11月から耳にしていた陽気なホリデーソングが終わって、2021年も残り一週間を切った。iPhoneのカレンダーアプリを見返すと、もの凄い勢いで全力疾走していたことが判明。「2021年の前半は、こんなことしていたんだ。。!」と、あったはずの鮮明な記憶にサーッと霧で覆われてしまっていたほど。今年は、二度に渡るワクチン接種の影響で、1日だけ高熱が出てダウンしていたけれど、それ以外は基本的に元気ハツラツ。事故もなく、長引く病気をすることもなく。健康な一年を過ごすこと

真心こもった、クリスマスプレゼントが届いたこと。

12/25の日記。クリスマス本番を迎えた今日は、年末年始の対策・準備に向けて仕事。でも今年は、クリスマスが始まる前にサプライズプレゼントが届いていた。その記憶が、今も温かな余韻が続いている。6日前の深夜のこと。家へ帰宅すると、レターパックライトがポストに投函されていた。私はてっきり、「住所の書き間違えが原因で、発送したアートブックが戻ってきたパティーン。。!???」と、ヒヤリとした気持ちでいっぱいだった。でも、封を切ってみれば、思わず飛び上がってしまうほど嬉しい気持ちに変化し

2022年は、鳥のように飛び立ってゆく

12/23の日記。いつものメンバーで、いつもの場所で。毎年この時期になると、小さなクリスマスパーティーを一緒に開いて楽しむ。でも、これで最後になるかもしれないという事実は全く予想できなかったなぁ。 「今年も色々あったよね〜」と、オードブルやフルーツタルトを食べながら語り合う時間や、今この瞬間しかない時間を写真や映像でパシャパシャと切り取っていくことが最高に幸せ。ただ、去年までとは違うことが一つ。それは、New memberとして2021年生まれの可愛いベイビーちゃんもジョイ

冬至の夜に触れた、アコースティックの響き

12/22の日記。「悲しい昨日が 涙の向こうで いつか微笑みに変わったら」と、天使のような白い衣装を纏ったsalyuが、彼女の代表曲でもある『to U』を目の前で歌う。美しいピアノの旋律を奏でているのは、大好きなharuka nakamura。暗闇に光が灯るなか、暖かくて優しいメロディーが空間いっぱいに響き渡る。以前からずっと二人の音楽が大好きすぎる私は、この恵比寿 The Garden Hallでライブに参加しているなんて。。。2021年、ひたすら走り切ったご褒美でしかなか

大人になってからの友達

12/20の日記。これまで数々の出会いと交流が生まれた、渋谷〇〇書店での最後の在店日。今日もまた、笑顔の花が美しく咲き誇る形で終えることができた。大人になってからの友人関係は尊いものだと思う。そんなことを振り返るきっかけになったのは、訪れたお客様の仲良し二人組。私とは別々の場所で、それぞれ繋がっていた二人なのだけど、まさかまさかの彼女らが小学校の同級生だったことが判明。。!「プリちゃんに、ちょっとしたサプライズをしたくて〜!!!」と満面の笑みで声を大にして伝えられ、在店早々、

人を紹介される喜び

12/19の日記。久しぶりに東京から離れて、神奈川県 溝の口へ向かった。電車に乗っている最中、少しの緊張とワクワクがミックスされたような感情が続いてる。というのも、昨年の個展以来、ずっと交流させて頂いてる方から、家族のように仲良くされているご友人を私に紹介してくださるとのこと。紹介する側も、そのご友人の方もお忙しいはずなのに、わざわざオフラインの場で繋がる機会をセッティングしてくださった気持ちが本当に嬉しかった。それと同時に、「そんな大切な方と、仲良くしていけるかな??」とい

2021年展示納めと、来年に向けて。

12/18の日記。年内最後の展示が無事に終了。最終日もあって、終始入れ替わり立ち替わりで作品を観にきてくださった方と沢山交流ができ、とても良い形で締め括ることができた。今日は、大阪、兵庫、栃木といった他府県から遥々お越しくださった方もいて。以前からSNSで繋がっていたけれども、どの方もお会いできたことは初めてだった。お仕事や日々の生活もある中で、時間を割いて会場まで足を運んでくださることに、本当に有難い気持ちでいっぱいになる。 会話のやり取りの中で印象に残ったことが2つ。数

作品は、人と人を繋ぐ架け橋。

12/17の日記。100人展が残り僅か。今日もまた有難いことに、展示作品を観に来てくださる方が多くいた。中には、グッドタイミングで札幌から会場まで飛んできてくださった方も。本当に嬉しいし、「これまで作品を創り続けてきて良かった」と心から感じる。もし、私が作品を一切創ることがなかったパラレルワールドがあるとしたら。恐らく、展示そのものをしていなかっただろうし、今日みたいな人との交流もなかったと思う。SNSというインターネットの海で、波みたいな緩やかさでコミュニケーションすること

日常の中にある、小さな幸せを拾い集める習慣づくりを。

12/16の日記。朝が大の苦手な私は、珍しく6:00起床と早起き。東京は3℃と激寒だったので、『Paradigm Shift』と呼ばれる私の作品のマグカップに熱々なココアを注いでみた。それが、最幸な1日の始まりに。私たちが暮らす日常には、本当に数えきれないほど幸せなことが溢れている。ただ、余りにもそれが世界に溶け込んでいるので、いかにして有り難みや小さな幸せに気づいていくことが大切なのだと思う。午前中は、年内発送予定の2022年度カレンダーを全て梱包して郵便局へ。毎回、直筆の

共創する楽しさ。

12/15の日記。夕方、嬉しいニュースがインスタのDMにやってきた。当初、来年3月にする予定となっていた個展が前倒しになり、1月17日から30日までの2週間コースが正式に確定したこと。今回の会場は、銀座一丁目駅が近くのカフェ兼ギャラリー。2022年、幸先が良いことを教えてくれているようで、とってもとっても嬉しい。。! 話は少し変わるのだけど。近頃の私は、先の予定や何か決めていく必要があることがあるとしたら、今いるフォロワーさんや、ファンの方に話しかけて、できるだけ”共創”す