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2歳、3歳にオススメの大人も楽しめるアナログゲーム

息子と遊んだ経験をもとに、2歳、3歳に向けたアナログゲーム(ボードゲームやカードゲーム)のオススメを紹介したいと思います。ゲームごとに子供が学べるチカラ(知育)も参考までにまとめてみました。

はじめは運の要素が強く、大人は手応えがないかもしれませんが、だんだんと戦略やかけひきが生まれるものまで楽しめます。個人の意見ですが、子どもと一緒に大人が楽しめることもゲームを楽しむために重要だと思いますので、大人も楽しめる度を1〜5という形で評価してみました。(基本的には運の要素が強いものが低くて、駆け引きが生まれてくると高くなりました!)

すごろく <大人も楽しめる度:1>

すごろくははじめてのアナログゲームにオススメです。大人にとっては簡単なゲームかもしれませんが、子どもにとっては学ぶことや発見が多いです。

学べるチカラ
順番を守る(ルールを守る)
・サイコロを振って「数」を数える
・数を覚えて、自分の駒を進める
勝ち負けを学ぶ

特に順番を守ること勝ち負けを学ぶことはアナログゲームをあそぶ上で重要なチカラなので、ルールがシンプルなすごろくで学ぶにはぴったりです。すごろくは慣れてきたらマス目にイベント(1回休む・3マス進む)を加えることもできるので発展性も高いのが特徴です。

自分で簡単につくることができるので、好きな設定(ゴールに食べ物がある/乗り物に乗ってゴールを目指す など)やキャラクターなどを取り入れると、よりあそびに夢中になってくれると思います。

はじめてに丁度良い21マスでまっさらなフォーマットを作成しましたので、絵を加えたり、シールを貼ったりして自分たちだけのすごろくづくりにご活用ください!

果樹園 <大人も楽しめる度:1>

「果樹園」はサイコロを振って出た目の果実を収穫。鳥の目が出たら果実を狙う鳥が1マスずつ近づいてきます。鳥がきてしまう前に果実をすべて収穫できると勝ちです。

学べるチカラ
・ゲームの世界観に入る(ロールプレイ)
サイコロの指示に従う

基本的には運の要素が強いですが、ストーリー性があって「早く収穫しないと鳥さんに食べられちゃう!」と、世界観に入ることができるので夢中になってあそべます。この世界観に入る(役割を演じる)こともアナログゲームをあそぶ上で重要なチカラです。

バルーンズ <大人も楽しめる度:3>

「バルーンズ」は手札の風船を最後まで多く残した人が勝ちです。基本的には順番に山札をめくりそのカードに従って風船が割れていくという、運の要素が強いゲームです。

学べるチカラ
順番を守る(ルールを守る)
大人に勝つ喜び

手札をオープンにすることを前提としたルールなので、手札が持てない子どもも平等に遊べます。勝敗も運で決まることが多いので子どもと対等に勝負することができて、子どもは大人と本気で勝負して勝つ喜びを体感できます。カラフルな風船がモチーフなので自然と色の学習にもなります。

メモリーゲーム(絵合わせ・神経衰弱) <大人も楽しめる度:4>

メモリーゲーム(絵合わせ・神経衰弱)はすごろくの「順番を守る」「勝ち負けを学ぶ」ことに加え、「集中力」と「記憶力」が身につくあそびです。

学べるチカラ
・絵札を覚える集中力
・どこに何があるのかを覚える記憶力
順番を守る(ルールを守る)

自分の番ではないときも絵札を覚えるために集中しなくてはいけないため、頭をかなり使います。はじめは少ない枚数からはじめられ、レベルに合わせて調整できるのも特徴です。最後の追い上げは大人も白熱します!

自分でつくることで、好きなモノ(動物や乗り物、キャラクターなど)を取り入れたデザインも可能です。うちではポケモンをモチーフにつくったもので遊んでいます。つくりたい方がいましたら下記の印刷用紙がオススメです。印刷後に簡単に手でカットすることができます。

ナンジャモンジャ <大人も楽しめる度:5>

ナンジャモンジャは順番に山札からめくったキャラクターにオリジナルの名前をつけていき、同じキャラクターが出たときには誰よりも早く名前を叫ぶ!というシンプルなゲームです。

学べるチカラ
・自分でオリジナルの名前をつける想像力
・誰よりも早く名前を叫ぶ瞬発力

自分自身で名前をつける想像力や誰よりも早く名前を答える瞬発力は、大人もいっしょに楽しむことができます。みんなが覚えにくい名前をつけると自分も忘れてしまう、覚えやすい名前だとみんなと取り合いに...という駆け引きが生まれて大興奮です!

表情カルタ「30ぴきのこぶた」

30ぴきのこぶたは表情を演じ、それを読み取るゲームです。
「演じている表情はこれ?」「それともこれ...?」当てられるとうれしい。当てられなくても楽しい。30ぴきのこぶたはかんたんなルールで、笑いながら心の距離が近くなるパーティーゲームです。

学べるチカラ
・表情を演じる演技力
・表情を読み取る洞察力や観察力
・取り札を誰よりもはやく取る瞬発力

リスさんのおいでおいでゲーム

リスさんのおいでおいでゲームは、お家で印刷してすぐに遊べるカードゲームです。山札からめくったリスさんの「数」に対して、手札のきのみの「数」を一斉に出し、きのみの数が一番大きかった人がリスさんを獲得できます。

学べるチカラ
数字の面白さの発見
・大人に勝つ喜び
・平等の手札でプレイすることで生まれる計画性・駆け引き

手札が平等なので公平に勝負を楽しめて、大人の裏をつく子どもが勝つことも多いです。カードには自然に数を学べる工夫が凝らしてあります。

表情カルタ「30ぴきのこぶた」とリスさんのおいでおいでゲームはPRINT PLAY!ののゲームですので、大人も楽しめる度をつけておりませんが、大人だけでも十分に楽しめる内容になっております!


以上になります。他にもオススメのゲームや体験談などございましたら教えていただけると嬉しいです!

ありがとうございます




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