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抜毛症を患っていた私が立ち直った方法

抜毛症。
この症状に名前がついていると知らなかった中学生のとき。
当時多くの悩みを抱えていたのですが、そんなある日無意識に髪の毛を何十本、何百本も抜いている自分に気づきました。

その時は、ゴミ箱に捨てていたのですが、親に見つかり、

何をしてるの!!」

と責め立てられ、心配してくれていたのはわかっていたのですが、その時の自分は責められているストレスから、日に日に抜いていく髪の数が増えていきました。

学校で悩みがある→髪を抜く→親に怒られる→ストレスで髪を抜く

という悪循環が生まれていったのです。

そう、これが抜毛症です。

「女の子にとって髪の毛は命だからね」

と良く聞く言葉は刃のように私の心を傷つけていきました。

リストカットなどの自傷行為は知られていたけれど、当時は抜毛症という自傷行為があるとも知らなかったので、人に相談するのも恥ずかしかったし、自分は普通の人間では無いとも思っていました。

今、抜毛症に悩まれている方々の救いになれるように、私が実際に抜毛症から立ち直った方法を紹介していけたらなと思います。

まず1つ目

自分が抜毛症であることを自覚することです。

私は、髪の毛を抜くことに罪悪感がなく、むしろ、快感を覚えている人は抜毛症の可能性があると思います。

抜いた髪のプチっという感覚、抜いた髪の残った毛根などに快感を覚える人が多いです。

2つ目は、

治したいからと、もう抜かない!と最初から頑張らないことです。

その我慢しているストレスでむしろ悪化してしまうことがあります。

今日は抜いていいけど、20本までというちょっと我慢できたら達することのできる目標を立てていってください!

こんな方法で?と思う方もいらっしゃると思うのですが、この積み重ねだと思っています。

しかし、これらが達成されなかったからといって自分を責めないであげてくださいね。

自分を大切に、一歩一歩。

貴重なお時間を使って読んでいただきありがとうございました。

一緒に治していきましょう!

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