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キャリアコンサルタントエッセイ

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実際に経験した様々な状況や仕事上の相互作用を通じて、私はキャリアコンサルタントとしての洞察や事実に気づくことができました。特に、働く女性に焦点を当て、転職を考えている方や子育てを… もっと読む
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#50代女性

「強み」って使い古したボロボロのバッグと同じなのかも

強み!てなんでしょう。 就活、転職、新しく何かを始める時…副業、起業? そんな時、必ず言われるのが「あなたの強みって何?」です。 やはり強みがあなたの価値となり、あなたがやりたいこととやれること、そして求められていることを繋げていくための元になります。 だからこそ自分の強みが何か?を考えていくことが大事です。 強みがなかなかわからないと言われますが、それでも自分の中であれこれ考え抜いて出してきたものはもちろんあなたの強みに間違いないです。 でも、もっともっと近い所に本

キャリコンのつぶやきまとめました

キャリアコンサルタントをしていてたくさんの人に出会う。 たくさんの人の人生ドラマに寄り添っていく。 人は何かあれば答えを探そうとする。 そして、誰かに聞く。 答えを出すためのヒントは、人との会話、本、セミナーを受ける、行動するなどなどいろんなとこから出てくる。 ただ、どれも言えるのは答えは自分で出すしかない。 そのために伴走をしていく。 キャリアコンサルタントとして伴走をしながら、寄り添いながら、私自身が気づいたことを。 私自身もそういった気づきの中から成長していって

5年間で4回引っ越ししてわかったこと

「今日はなんのゴミだった?」 上京して5年の間に4回の引越し。 その度に覚えなければいけないのがゴミの分別の仕方と出す曜日。 場所によってこんなにも違うんだと知った。 ゴミ出しは慣れるとそれがルーティンに。 だから引越しで日常生活の当たり前の行動に変化を持つことは新鮮で刺激的なんだとわかった。 引っ越しだけではないけど、動くことって大事。 ただ、同じ場所で動くのではなく、いろんな場所を移動してみる。 そうすると、これまで自分が当たり前だと思っていた環境が当たり前で

決めるだけじゃダメ!覚悟しないと。自分の道を素敵に描くために

自分がやりたいこと、自分が自信をもってやれることに本当に気付くのって 案外年を重ねてからではないですか? 20代、30代、40代、50代……→ もちろん若い時も自分がやりたいことを必死で探していた。 少しでも若いうちにやらないと~ 年がいくともうできなくなるかも~ そんな感覚で。 私もそうだった。 私が一番よく動いていたのは、30代後半から40代の10年かなあと思う。 あの頃は、平日、休日関係なく動いていた。 みんな一緒に幸せになろうよ!なんて思いながら。 私

人を見る目がないと落ち込んだ話

 これまでいろんな仕事をしてきたが、派遣コーディネータをしていた時は、ほんといろんな事件があって、私は何かに呪われているのかって思ったこともある。  今回どんな事件があったかをピックアップしてみた。 ■職場見学・会社訪問  仕事を探している時は一生懸命だ。だから私もそれに応えてあげたいと思う。  登録面接に来られた後、求人情報を見て、何度も相談に来られたりする。  いろんな条件を聞きながら、どんな風にどんな条件で働きたいか、そんなことを何度もすり合わせしながら、興味を持った

夢に向かって突き進むキャリアコンサルタントの軌跡

「キャリアコンサルタントの仕事って何をするの?」とよく聞かれます。この仕事は、簡単に言うと、人々が自分のキャリアや職業に関して迷っている時に助言やサポートを提供する仕事です。私自身もこの仕事をしていて、実際にどんなことをしているのかご紹介します。 キャリアコンサルタントって何をする人?  2016年に職業能力開発促進法に規定されて国家資格となりましたが、私がキャリアコンサルタントという言葉に出会ったのは、2005年です。  最初は私自身キャリアについて相談にのる人という単