【読書】この空のかなた

●感想

様々な宇宙の話を写真付きで分かりやすく書かれている。「はじめに」に書かれているとおり「橋わたし」として良い本。
今まで誤解してたのが、宇宙は約138億光年先までしか無いと思ってたけど、観測できるのがそこまでというだけで、その先どうなってるか分からない、無限に続いている可能性があるというのが分かった。
個人的には宇宙系の本はいろいろ読んでるので、目新しい話は多くは無かったけど、理解している、ちゃんと頭に入ってる知識が少ないので、この本は分かりやすくて良かった。たまにパラパラ見直そう。

●アクション

引き続き宇宙の本を読んで子供たちに説明できるように知識を身に着ける。

●気になったポイント

すばる望遠鏡は全体が1枚の鏡からなる単一鏡としては世界最大の口径8.2メートル。
2020年打ち上げ予定のジェイムスウェブ宇宙望遠鏡。地球から遠いので修理不可能。口径6.5メートル。ハッブルは2.5メートル。
ハワイに建設中のTMT。ThirtyMeterTelescope。口径30メートル。赤外線望遠鏡。
ハッブル宇宙望遠鏡は600Km上空、地球一周100分弱で公転。
ボイジャー1号は現在地球から200億Km離れた地点を飛行中。地球から最も離れた人工物。冥王星より遠い地点から地球を撮影。64万ピクセルの中の1ピクセル。「ペイル・ブルー・ドット」(淡く青い点)と名付ける。宇宙における地球の存在の代名詞になっている。
重い金属は中性子星連星合体によって生成された。
人間の体の65%は酸素でできている。それらは全て大質量星の超新星爆発によって宇宙空間にばらまかれた。
「われわれは星くずからできている」

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