見出し画像

「Audible」の一冊目に選ぶべきジャンルは絶対これ!聞かないと損な5冊を紹介

Audibleのおすすめ本紹介

今回は、オーディオブックだけで楽しめる本を紹介します。

個人的には、ボリュームの多い本こそ耳を使うべきだと思っていますが…

でも本には、朗読に合っているジャンルというものが存在します。それは、

物語形式のビジネス本です。

登場人物の会話によって話が進んでいく「実用書」

こういう類の本って読みやすく、ベストセラーも多いのですが、目で読んでいると意外と記憶に残りにくい。

きっと読んだことがある本もあると思いますが、「内容を忘れている」ってことでしたら迷わず聞きましょう。


Audibleは1か月ごとに一冊読めて、

今なら、価格据え置きで聴き放題のサービスも登場しています。

では、そんなAudibleに適した”物語系実用書”の中から抜粋したおすすめ本を紹介します。

ほとんどが紙の本でも売れていますが、さらにわかりやすく、完成度高く仕上がっているのがオーディオブックです。

やはり、プロのナレーターさんのおかげですかね。

紹介する本はすべて、読まないと本当に損、と言い切れます。


①夢をかなえるゾウ

言わずと知れた大人気シリーズ。

水野氏の著書は、これに限らずテンポや言葉づかいがとても上手い。

紙の本でも十分読みやすいのですが、

オーディオブックはさらに、このガネーシャの関西弁がなんとも自然、、

「夢をかなえるゾウ」は、「成功法則を知って、実際人生が変わるのか?」

という、ドキッとする問いかけから、具体的な「課題」が出されます。

さまざまな偉人の逸話も、「俺が育てた」と言うガネーシャの口から次々と紹介されます。

ほとんどの人は実行しない。でも、実行すれば人生が良くなる。

シンプルかつ、本質をついた内容です。


②営業の魔法

この本に関しては、紙の本よりも優れています。

ダメな営業マンが、トップ営業マンのメンターと出会い、喫茶店でのレッスンを通して営業を学ぶお話。

この本、Audible限定ではなく、もともとあったオーディオブックです。

ということで、音楽や効果音がついていたり、ドラマ仕立てで暖かな感じで、ひとつの作品として完成しています。

内容はもちろん営業としてモノを買ってもらうための話法が中心ですが、

対人関係において大切にすべき考え方がベースにあります。

レクチャーをしてくれるトップ営業マン、紙谷さんの話し方は、とても朗読とは思えなくなってきます。

何度も聴き、真似したいと思える手本としても。

あらゆる人に薦められる名著です。


③嫌われる勇気

これも今さら説明するまでもないでしょうか。

舞台は現代の大学。

哲学者と青年の対話を通して、”アドラー心理学”の真髄に迫る内容となっています。

アドラー心理学では、自分と他者について徹底的にシンプルに解釈し、

すべての人間関係を改善するための「勇気の哲学」と言われます。

・課題の分離

・トラウマは存在しない

など、義務教育で知りたいような内容がたくさんあります。

この本では、登場人物の青年が非常に庶民寄りというか。

「そんな考えは都合がよすぎる」「実際問題はもっと複雑だ」などというような、率直な疑問をぶつけ続け、話を展開させます。

耳から聴くことでようやく、アドラー心理学の考えが腑に落ちるでしょう。

本書をきっかけに、実用書が”しっくりくる”感覚を得ると、他の勉強にも波及できそうに思います。


④神さまとのおしゃべり

⑤借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ

この2冊、似ているところがあります。

どちらも超自然的なものと会話をする展開で進んでいき、スピリチュアルにも分類されそうな本です。

イメージ的に好みは分かれるのかもしれませんが、考え方として持っておくべき時代かと思います。

むしろ、これらの本で救われる、人生が一変する、といった人も私は見てきています。

では、2冊からどちらか選ぶなら?

わたしとしては、どちらも推したい。

「神さまとのおしゃべり」は、コメディ寄りで笑いどころの多い本。屁理屈も多いです。

その人が何を考えているかによって、現実が作られる。

言い方は違えど、少し前に流行った引き寄せの法則に近いです。

時に量子力学も持ち出して、これが現実なんだと力ずくで解説される。けれど、なぜか納得してしまう

そんなストーリー。

「借金2000万の〜」は著者の経験をもとに書かれた本です。

無駄なくまとまっていて、さらにスピーディーに読み切ることができます。

これも根本は、思考の大切さを説いています

やることとしては、「口ぐせ」「思考グセ」を変えることで、主人公の小池がビシバシと特訓され、成功するストーリー。

「どうすればいいか」がより明確です。

実用的な本だと思います。


また、どちらも紙の本よりわかりやすくなっていると感じました。

登場人物の声イメージが適しているのでしょう。

完成度が高く、聞き流しのつもりでもしっかり記憶に残ります。わたしは3倍速で聴いています。

皆さんもAudibleを体験してみてはいかがですか?


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?