「宮崎県防災の日フェア」の撮影に行きました。
皆さんこんにちは、はじめまして!TNAソリューションデザインの黒木です。新卒で入社して7年目。仕事を通じて日々学びながら、新しい挑戦を楽しんでいます。趣味は音楽鑑賞、料理、読書です。最近は金田一耕助シリーズの八つ墓村を読んだり、お菓子作りに挑戦しています。
先日、公益財団法人 宮崎県消防協会様のWebサイトリニューアルに、
消防団員の写真が必要なため、今回のイベントに写真撮影に伺いました。
今回のWeb制作に携わるまで「消防団」が一体どういった組織なのか、どんな活動をしているのか恥ずかしながら全く知りませんでした。ただ、私が今の仕事をしていて一番好きだと思うのが、世の中にある様々な仕事や活動を深く知れるところです✨
この日のイベントや別日の宮崎県消防操法大会の撮影を通じて、消防団の活動を知り、興味を持つきっかけになりました。今回は毎年イオンモール宮崎で開催されている「防災の日フェア」イベントを紹介していきます。
「防災の日フェア」って?
毎年5月にイオンモール宮崎で開催されていて、防災イベントを通じて興味や関心を持ってもらうことを目的として、消火体験や、防災グッズの展示、スモーキー迷路(※1) などのイベントが開催されています。今回は消防団の撮影のため、ポンプ車の乗車体験と消火体験を中心に撮影を行いました!
会場に到着
今年は北側駐車場が丸々屋外イベントの会場になっていて、消防車などの防災関係車両がずらりと並んでいます。普段は近くで見ることができないので、ついつい見入ってしまいます。日曜日で子ども向けのイベントや、ご飯やお菓子の移動販売車も集まっていて、暑い中でしたが親子連れが沢山いました!
親子でポンプ車に乗車体験
まず撮影に向かったのは消防車の展示・乗車コーナーです。親子で乗車体験ができて、子どもたちは専用の消防服を着ることができます。はたらく車が大好きな子どもたちは大喜び!お父さんやお母さんも乗る機会は滅多にないので、長蛇の列が出来ていました。普段間近で見られないポンプ車を近くで撮影していると、車体がとても綺麗で普段からきちんと整備・点検されていることがよく分かります。
私も乗りたい気持ちをぐっと堪えて撮影を行います。
日常生活で目にする消防車は「ポンプ車」が多いですが、消防車両には他に二輪車や、山岳災害用のSUVタイプの防災車両など、災害・目的に応じて沢山の種類があります!
防災車両について詳しくはこちら↓
親子で乗車したら、消防車に備え付きのマイクスピーカーから子どもが発進の掛け声を出します。本格的な消防車の乗車体験に子ども達は楽しそうでした✨
消火体験
次に向かったのは消化体験。消防団の方達が子どもたちに消火器の使い方を丁寧に教えてくれます。体験のため、消火器の中身は本来入っている消化剤でなく水でした。火に見立てた的に放水して倒す消火体験です。
消火器の中身が分かります!↓
子どもたちは火の的に向けて放水していきます!小さな子もお父さんとお母さんと協力して消火体験をしていました。
消防団の活躍
突然ですが、皆さんは「消防団」の活動をご存知ですか?名前を聞いたことはあるけど、「何をしているかはよく知らない」という人もいるのではないでしょうか?かくいう私も消防団の活動を知りませんでした。
消防団は市町村の非常備の消防機関であり、その構成員である消防団員は他の本業を持ちながら、権限と責任を有する非常勤特別職の地方公務員として、「自らの地域は自ら守る」という精神に基づき、消防防災活動を行っています。(消防団 オフィシャルウェブサイトより引用)
また、消防団は18歳以上であれば性別関係なく入団することができて、会社員や学生でも入団することができます。災害活動や訓練参加に応じて手当も支給されるようです。災害対策知識を備えられて、いざという時に誰かを助けられたら安心ですよね。リニューアルを行った消防協会Webサイトでは消防団の方3名にインタビューを行っています。「消防団の活動って面倒じゃない?」「なんで消防団を続けているの?」率直な疑問に対して、真っ直ぐに答えてくださいました!
↓インタビューはこちらから読めます✨
消防団への入団について詳しくはこちら↓
学生時代の避難訓練以来の防災イベントでしたが、防災グッズや地震体験車、防災ブースなどがあり、防災意識を高めるきっかけになりました。防災イベントは毎年行われているので、興味のある方、はたらく車が好きなお子さんのいる親御さんはぜひ足を運んでみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。次回の記事もお楽しみに。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?