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【ライターのお金】この2年間、投資をしてみた感想と、展望。



すでに、会社員でなくなってからのキャリアの方が長くなりました。

随分とフリーランス歴を積み重ねてきました。

一応結婚をしていることもあり、出産前後から「とても社会保険など払えない」状況が続いたので第3号というありがたい身分に浸っていましたが。

いざ、それをやめて独り立ちすると、ちょっと稼ぐだけでは息継ぎが困難になるほどの税金と健康保険、年金などにびっくりします。

将来の展望も危うく、地に足がつかない人生をなぜかぼんやり不安視する日々。

「投資をすればいいじゃない。NISAの枠内なら税金タダだし、もうけたところで税率は20%だよ」

と、クライアントさんと家族から(ほんとに同時期に)言われ、まず初心者向けの投資の本を読みました。ほんとにめちゃくちゃ儲けたいわけではなく、預金しておくだけでは「思考停止」状態なので、将来のために少しでも増やしたい。その程度。

暗闇から見える光のような

初心者は冒険しない

初心者向けの本、題名も著者名も全く覚えていないのですが(ひどい)、真髄だけは身に染みています。

①単一株は買っちゃダメ
②暴落してる時だけ買えばいい(暴落してないなら傍観。投資が本業じゃないし)

上記の2つだけ守り通しました。個別の会社の株を買うのはやっぱりリスクが高すぎるとのこと。投資を勧めてくれたクライアントさんが、「一推しはオールカントリーですよ」とおっしゃるので、その全世界の株式に連動した投資信託を見たら1口2万円を超えていて。

始めたその日の投入額ではまとまった数が買えない状況だったため、家族がすすめるS&P500のアメリカ市場と連動した商品をセレクト(1株5000円くらいだった)。

※後にクライアントさんにその話をしたら「オールカントリーとはいえ7割はアメリカ株との連動なので、同じですよ!」と言われました。

だんだん明るく。。。

コツコツ増やす、将来資金

そんな感じで、私はただひたすらにアメリカ市場と連動したS&P500だけを見つめ、暴落した日に買い、値上がりしたら売る、を繰り返すこと2年。

※たまに資金も投入
※冒険はしない
※すべて手放さず、10株だけ持っておくとちゃんと見る傾向あり

2年間で10万円ほど資本が増えました(非課税)。

元本としては、本業の売り上げから資金を回すと会計処理がわけわからなくなるので、個人的なお小遣いを活用。本当にちょっとした元手です。

投資がいいよって勧めてくれたクライアントさんは、もっと大規模な資金をどんとつぎ込んでいる風でしたが、私ができるのはこれくらい。。。

たまに暴落して「キャーッ」となっていますが、上記クライアントさんから教わった「握力強く」というキーワード(暴落したからって売らない。ずっと握っていればいつか上がるという格言?)を胸に、「売らない、このまま静観」を貫くとそのうち上がります。

いや、まだまだ右足の親指をちょっと浸したくらいの挑戦度なので、なんとも言えませんが。。。


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