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AARRR(あー)モデルとは何か?

マーケティングを生業としている方なら耳にしたことがあるかと思いますが、AARRR(あー、と読みます)とは、サービスの成長段階を表す5つの言葉の頭文字をつなげたものです。

それぞれ、Acquisition(獲得)、Activation(活性化)、Retention(継続)、Referral(紹介)、Revenue(収益)です。

成長段階ごとに可視化することで、今のビジネスステージの確認や、課題を抽出しやすくなるというフレームワークなのです。

顧客の行動モデルを表したAARRR
Acquisition:(誘導) ユーザーをどこから獲得しているか
Activation:(活性化)ユーザーがどれくらい、好意的な体験をしているか
Retention::(継続)ユーザーは継続してサービスを利用してくれているか
Referral:(紹介)ユーザーは、周囲に、サービスを伝えているか
Revenue::(収益)ユーザーの行動が的確にマネタイズされているか

ユーザー獲得(Acquisition)や優良顧客化(Revenue)だけに注目しがちなマーケティングですが、それ以外の観点にも目をやり、さまざまな段階意識すると、そこに合わせた施策を作り出し、展開することができます。

そして、サービスや商品を成長させることを目的とすると今までとは違った景色が見えてくるはずです。

各フェーズは、例えば初回訪問⇒初回利用や会員登録⇒継続利用⇒サービスの共有や紹介⇒優良顧客化、という一連のフローで表現することができるのです。

AARRRモデルは、商品・サービスの成長に役立つフレームワークなので、自社の課題を見える化するのに有効です。
計画的に商品・サービスの成長戦略につなげたいときは、AARRRモデルを活用すると良いと思います。


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