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デジタルトランスフォーメーション(DX)

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デジタルトランスフォーメーション(DX)についての自身のコラムをまとめています。
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2021年4月の記事一覧

DX(デジタルトランスフォーメーション)を自己診断してみよう!

4/28に登壇させていただいた デジタルトランスフォーメーションEXPOで紹介したIPAのDX推進指標自己診断です↓ 自己診断した結果をIPAに提出すると、ベンチマークを提供するという取り組みです。 イベントでは3分ピッチだったため、伝わりづらいところがあったかなと思い、記事にしてみました。 IPAで取り組んでいる、DX関連事業は、こちらのウェブサイトからご覧いただけます。 IPAを知っている方も、そうでない方も、DXについて広く情報収集される際には、ぜひ活用してほし

DXコンサルティングって何をしてるの?

これまでデジタル技術が用いられていなかった現場はもちろん、既にデジタル技術が使用されていたものの、さらなる効率化や生産性向上を目論む際に頼りになるのがDXコンサルタントです。 コンサルタントは、まず初期段階として、目指す明確なビジョンをつくることから着手します。 明確なビジョンをつくる際には、対象の現場にて生じている課題や今後について意識をするのはもとより、考えたアプローチを現場で活躍している人々に対してどのようにアドバイスをしていくのかも思慮していきます。 確固たる明

DX(デジタルトランスフォーメーション)人材に必要なスキルと組織体制とは?

企業の成長に欠かせないとされるビッグデータの分析や活用をするためには、課題発見と解決に向けた挑戦としてDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する人材の育成と確保が欠かせないと言われています。 DXを推進していくためには、IT分野の基礎知識はもちろん高度なスキルを持っている人材が常に求められていますが、現在日本国内でそういった実践力の高い人材は慢性的に不足してしまっている現状があります。 そこでDX人材を育成していくためにも、身につけるべきスキルとしてビッグデータの

デジタイゼーションとデジタライゼーションの違いとは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するために、デジタイゼーションとデジタライゼーションの2つを知っておくと良いと思います。 これらは、会社の組織体制の変革をするうえでも重要な要素です。 両方とも似たような言葉ですが、少し意味合いが異なります。 まず、デジタイゼーションとは、現在あるものをデジタル化させるということです。 分かりやすい事例のひとつは、電子書籍になるでしょう。 本は、紙でできているものでしたが、時代の変化とともにデジタル化してきました。このように、

新しいビジネスモデルを考えるためのDX(デジタルトランスフォーメーション)

昨今は、さまざまビジネスモデルが確立されるようになりました。 1990年代までは温故知新ということわざを重んじる企業が多く、創業者の意向や既存のスタイルで事業を継承されてきた方も多かったと思います。 この流れに変化が見られるようになったのは、2000年代からです。 若手起業家たちが躍進をはじめ、全国各地でベンチャー企業が数多く登場するに至りました。 そして国内ではIT改革が押し進められ、さまざまなデジタルツールが市場にでてきたわけです。 RPAという技術をご存知の方も

DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する組織をどうやってつくるのか

デジタル技術を活用して、新しいビジネスモデルが生まれたり、業務が効率化されたりと、企業や組織にとって、DXの実現は有益です。 そのため、多くの企業が推進を検討していますが、なかなか進まない現実があるようです。 その要因になっているのが、根強い現状維持体質です。 ひとは長年親しんだ習慣から離れるのにエネルギーが要ります。 そのエネルギーを出すのを惜しむ気持ちがあると、反対意見を言う傾向があります。 そこで効果的なのは、目的を明確にすることです。 言葉や図表ではっきりと示され

デジタルトランスフォーメーションEXPO

2021年4月28日(水)に開催される「デジタルトランスフォーメーションEXPO 第2回」(主催:一般社団法人デジタル・イノベーション)に登壇します。 なので、本日はイベントの告知になります。 DXに興味がある方、DXって何?って思ってる方、DXってどうやって進めれば良いの?って迷走中の方、ぜひご参加ください! ▼「デジタルトランスフォーメーションEXPO」の特徴 ・ 国内外のDX企業50社×3分登壇 ・ ⽣放送180分間のスピードオンライン登壇会 ・ 最新ツールや各社

若手社員にデジタルトランスフォーメーション(DX)を知ってもらうためには

昨日は、大阪で開催された新社会人の合同研修にオブザーバーとして参加してきました。 約100名が参加したのですが、広い会場だったため、感染防止対策を講じたうえで、実施されました。 普段、あまり接することのない方々との交流はとても有意義で、多くの気づきをいただきました。 メインでお話された講師は、私のビジネスパートナーでして、コミュニケーションをテーマにグループワーク中心で進行していました。 プログラムを順調に消化していくなか、空いた時間に参加者の前でお話する機会をいただ