渡米後にやりたいこと②
今回は、「やりたいこと」というより「行きたいところ」。
渡米後に行ってみたい場所を挙げてみます。
といっても、私のこれまでの米国滞在経験はかなり限定的で、ハワイ×2回、仕事でテキサス州に数回、友人に会いにウィスコンシン州へ1回、あとは南米旅行の際のトランジットでダラスやニューヨークの空港近辺に短時間降り立ったくらい。
いわゆる定番の観光スポットにはほとんど行ったことがないため、国内については「正直どこでも行ってみたい」というような感じで目移りしており、全く絞り込めていません。
また、シカゴ及びその近郊については、いわゆる観光スポットは下見旅行に向けて検討を進めているのと、いずれにせよ長く住むのだから今から急いで考えなくても行ってからまた考えればよいのではという気持ちもあります。
という訳で、まずは、シカゴをベースに行ってみたい米国以外の国や地域を挙げてみようと思います。
シカゴには3つの空港がありますが、そのうち国際空港はオヘア国際空港のみ、いわゆるハブ空港です。
日本から海外旅行に行く場合は成田空港もしくは羽田空港での発着が多いですが、シカゴに住むとオヘア国際空港での発着がメインになりそうです。
ベトナムに駐在していたときは、ハノイ・ノイバイ国際空港を拠点に、地の利を生かして、シンガポール、インドネシア、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ブルネイなどに遊びに行きました。
本拠地が日本以外の場所に変わることで、日本からは行きづらかったり、行けても時間と費用がかかるような場所へ行きやすくなるのは、海外生活の楽しみの一つだと思います。
1. カナダ・ナイアガラの滝
まず、シカゴからすぐ行きやすそうなのは世界三大瀑布の一つであるナイアガラの滝。
カナダのオンタリオ州と米国のニューヨーク州とを分ける国境になっている滝です。
実は、私は過去に世界三大瀑布の他の二つ、イグアスの滝(ブラジル・アルゼンチン)とヴィクトリアの滝(ジンバブエ・ザンビア)に行ったことがあるので、あとはナイアガラの滝に行けば世界三大瀑布制覇となるのです。
となると、ナイアガラの滝には、シカゴにいる間に是非訪れておきたいところ。
ところで、世界三大瀑布には見るべき順番があると言われているのをご存知でしょうか。
ナイアガラの滝→ヴィクトリアの滝→イグアスの滝、というのがその順番。
より規模が大きく迫力のある滝を先に見てしまうと、他の滝がこじんまりと見えてしまい感動が薄れるからというのがその理由のようです。
残念ながら、私は10年ほど前にイグアスの滝、7年ほど前にヴィクトリアの滝と、正反対の順番で来てしまいました。
が、そもそもイグアスの滝もヴィクトリアの滝もかなり前に行ったので、今からナイアガラの滝に行けばそれはそれで楽しめるものになると期待しています。
2. カリブ海クルーズ
続いては、特定の国という訳ではありませんが、カリブ海クルーズ!
まずそもそも今年の7月に行こうとしていた長崎・韓国クルーズ旅行がコロナ禍の影響でキャンセルになったことで、私のクルーズ熱が宙に浮いているというのが理由の一つです。
今から来年の渡米までの間にリベンジというのは難しそうなので、では渡米後に米国を拠点にクルーズ旅行と考えると、やはりカリブ海が第一候補。
(ちなみに、カリブ海、地中海、アラスカが世界三大クルーズだそうです)
まだ十分に情報収集できていないのですが、洋上日が短いこと、遺跡が豊富なこと、ホンジュラスに寄港できそうなことを考えると、西カリブ海コースが良いのではと今のところ考えています。
(私は縁あって数年前からホンジュラスにいくばくかの寄付をさせていただいているので、一度ホンジュラスを訪れてみたいと思っているのです)
3. アイスランド/グリーンランド
最後は、アイスランド/グリーンランドです。
全島の約80%以上は氷床と万年雪に覆われているグリーンランド、火山、間欠泉、温泉、溶岩原を擁する大自然で知られているアイスランド、名前を交換した方が良いのでは?と言われたりもしていますが、壮大なスケールの大自然という意味ではどちらも非常に魅力的です。
アイスランドは、世界最大の露天風呂ブルーラグーンや大陸プレートの割れ目を見ることが出来るシンクヴェトリル国立公園、オーロラ鑑賞などが代表的な観光スポットのようですが、他にもダイナミックな景観が多く、写真を見ているだけで圧倒されます。
グリーンランドは、アイスランドと同様オーロラ鑑賞、更に氷河クルーズやホエールウォッチングなどが人気の観光のようです。
尚、日本からグリーンランドへの直行便はなく、コペンハーゲンからグリーンランド航空で飛ぶのが一般的なようです(グリーンランドはデンマーク領のため)。
一方、シカゴからもグリーンランドへの直行便はなく、アイスランドのレイキャビクなどを経由するのが一般的なルートのようです。
他にも、エクアドルのガラパゴス諸島やボリビアのウユニ塩湖・チチカカ湖、アルゼンチンとチリにまたがるパタゴニア、あるいは大西洋ルートでヨーロッパやアフリカにも・・など夢は広がりますが、そもそも米国へは遊びに行く訳ではなく仕事をしなければならないので、そんなに遊びまわる余裕はなさそうです。
しかし、ある程度当たりをつけておくことでフッと機会が湧いて出ることもあるでしょうから、捕らぬ狸の皮算用と言われようとも色々考えておきたいと思います。
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