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アメリカ大陸横断:2日目後編(チョコレート好き必見!ハーシー・チョコレート・ワールド)

2024年夏のアメリカ大陸横断(フィラデルフィア〜シカゴ)に関する記事です。
アメリカ大陸横断(フィラデルフィア〜シカゴ)関連の過去の記事はこちら↓↓

1. どこまでも平坦な中西部とは異なる、なだらかな丘陵地帯をひたすら西へ

昼過ぎにフィラデルフィアを出発し、西へ西へと車を走らせます。
我が家が暮らすシカゴ近郊、いわゆる中西部はどこまでいっても平坦。
ふと目をやると山が見えるということはなく、どこまでもだだっ広い土地が広がります。
一方、東海岸に位置するフィラデルフィアからペンシルベニア州を西へと進むと、なだらかな丘陵地帯が広がり、少し先には小高い山のようなものも見えて、まるで日本の田舎のような光景。

電信柱と電線がより日本っぽさを感じさせる

2. 次なる目的地ハーシーチョコレートワールドに到着!

さて、次なる目的地は、フィラデルフィアからピッツバーグへ向かう途中にあるハーシーパーク。
ハーシーパークは、あのチョコレートのハーシー社の創立者のミルトン・スネーベリー・ハーシーが1906年に設立したテーマパークで、元々はハーシー社の従業員向けだったようですが、現在は誰でも訪れることが出来ます。
ハーシーパーク内には色々なスポットがあるのですが、今回はハーシーチョコレートワールドへ。

チョコレートの甘い香りが漂ってきそうな外観
中に入ると一つの街のような内装になっている
アトラクションやショップ、レストランが集まっている
ハーシーチョコレートワールド自体の入場は無料、有料アトラクションはチケット購入が必要

チョコレートの作り方を学べるHERSHEY'S Chocolate TOUR(無料)

まずは、無料アトラクションのHERSHEY'S Chocolate TOURへ。
有料アトラクションまでの時間つぶしのつもりだったのですが、実際に乗ってみると無料アトラクションとは思えない本格的なライド!
ライドに乗ると、ハーシーのキャラクター達がチョコレート工場へ案内してくれて、ハーシーのチョコレートがどのように作られているのかを楽しく学ぶことが出来ます。
しかも、ライドの最後には、手の平サイズのハーシーのチョコレートを一個プレゼント!とっても太っ腹です。

矢印に誘われるように中へ
アトラクションライド乗り場までの通路、無料アトラクションだが空いていた
ライドに乗ると、ハーシーのキャラクター達がチョコレート工場へ案内してくれる

お菓子の街をめぐるGreat CANDY EXPEDITION(有料)

せっかくなので有料アトラクションもということで、4つの有料アトラクションの中からGreat CANDY EXPEDITIONをチョイス。
Great CANDY EXPEDITIONは、ハーシーランド・エクスプレスと呼ばれる列車に乗って、ハーシーのお菓子をテーマにしたエリアを巡る趣向のアトラクション。

いわゆる4Dシアターというのか、正面だけではなく左右と上部もスクリーンになっていて映像が映し出されるので、まるで本当に列車に乗っているかのような気分になります。
行き先は、Almond JoyやTwizzlersなどそれぞれ6つのお菓子をテーマにしたエリア、でも6つ全てのエリアにいくことは出来ません。
座席にあるボタンでどのエリアに行きたいか選び、人数が多かった方のエリアに行くという参加型の仕組みになっています。
ライドの最後には、巾着袋に入ったミニサイズのお菓子をプレゼント!

シアター入場前のスペースは、駅舎のような雰囲気
ミニゲームの書かれたパスポートがもらえて嬉しい
それぞれのエリアでは、お菓子がどんな風に作られているのか教えてくれる
左右と上部にも映像が映し出されるため、臨場感がある
座席にあるボタンでどのエリアに行きたいか意思表示
ライドの最後に嬉しいプレゼント!

レストラン、ショップ

ハーシーのチョコレートやキャラクターグッズを購入出来るショップも充実。
特にチョコレートやキャンディの量り売りコーナーにはついつい心躍ります。
軽食もあるので、一日中いても楽しめそうです。

内装も可愛い
チョコレートやキャンディの量り売り

他にも楽しいスポットがいっぱいのハーシーパーク

今回は時間の関係でハーシーチョコレートワールドしか行けませんでしたが、ハーシーパークには他にも楽しいスポットがいっぱい。
遊園地のHershey's Chocolatetown、ウォーターパークのThe Boardwalk、200を超える動物に会えるZooAmericaなど、行く前に想像していたのを遥かに超える規模。
シカゴから遠いので何度も来るという訳にはいかないのが残念です。

お菓子のキャラクターと写真撮影
チョコレートワールド以外にも楽しいスポットがいっぱいのハーシーパーク

4. サスケハナ川を渡り、アパラチア山脈を越えて、更に西へ

ハーシーパークを出ると、後はホテルに向かうのみ。
進むにつれて景色が移り変わっていくのが、ロードトリップの醍醐味。
東海岸で最も長いサスケハナ川を渡り、かのアパラチア山脈を超え、更に西へと向かいます。

東海岸で最も長いサスケハナ川を渡る
アパラチア山脈は最高峰でも2,037mとそれほど高くない
平坦なシカゴ近郊ではめったに見かけないトンネル
きれいな形の山を見かけたが、名前は分からなかった

途中ペンシルベニア・ターンパイクのサービスエリアで休憩。
日本の高速道路のパーキングエリアと雰囲気は変わりません。

サービスエリアでちょっと休憩
日本の高速道路のサービスエリアと似た雰囲気
ご当地グルメやその土地の名物のようなものは無い

5. ピッツバーグ手前の小さな街のホテルに到着

その後もひたすら走り続けて、日も暮れかかった21時頃にやっとホテルに到着。
翌日の目的地を考慮して、今夜はピッツバーグまでいかず、その手前のSomersetという人口6千人ほどの小さな街にあるホテルに宿泊します。
実質初日の今日は、フィラデルフィア〜シカゴの約1/3のところまで来た計算。アメリカ横断(の一部)に向けて、まずは順調な滑り出しです!

不思議な形をした雲に太陽が隠されていく
ホテルに着いたときには辺りはもう真っ暗

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