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【新NISAを始めました!】という友人(投資初心者)から質問されたことを紹介します

プレステージコイン 店長です。

日経平均が一時的に4万円まで上昇したことがニュースになっています。その一因にもなったと言われる新NISA、ブームになっていますね。私の友人も『利益が出た!』と喜んでいます。そこで、今回は『投資を始めて1年目』の方を対象にして、新NISAを活用するにあたっての留意点を記載します。

実は最近、NISAで積立投資を始めて1年経過した友人から、いろいろ相談されました。その友人から最も質問が多かったことは、『近場の銀行で新NISAを継続して良いのか』ということでした。

銀行で新NISAを利用している場合は、すぐに解約してネット証券に切り替えてください。投資信託の手数料に銀行の手数料がプラスされているので、ネット証券より高くなります。新NISAは長期間にわたり積み立てることを前提にしているので、長期間にわたり手数料はジワリジワリと利益を蝕みます。

周りの友人から新NISAについての相談を受けることが多いのですが、その3割は銀行でNISAを利用しています。理由として、『安心』『ネットは面倒』『面談しながら親身になってくれる』『手続きが楽』『契約した後、銀行員に任せられる』などが挙げられます。

『投資をする』ということは、『新しい金融上の手続き』を進めるということでもあります。積立投資、NISA、新NISA、個別株、ETF、先物・・・など経験を積んでレベルが上がると、新たな手続きが必要になります。例えば、アメリカベンチャー株に強い証券会社との契約、米ドルと日本円との変換など・・・投資の守備範囲が広がると、それに伴い手続きも複雑になっていきます。その先には、デジタルデータ投資から卒業し、アンティークコインなどの現物投資への投資が待っています。

投資を始める時は、銀行でも構いません。そもそも初心者なので知識がなく、誰かに教わる必要があります。ただ、投資を始めて1年が経過した際には、本やYouTubeなどで投資について学び、知識で武装を始めてください。新NISAという制度が利益を生むのではなく、あなたの知識と経験こそが利益を生むのです。

最後に、『投資初心者』から脱するため、以下のことを今すぐ実践してください。
契約している銀行とネット証券の間で、投資信託の信託報酬を比較する
その結果を紙に手書きする
『見える化』することにより、今までに気が付かなかった無駄や費用がわかりますよ。『手書き』することにより、理解が頭に定着します。『無駄を省くこと』、それは投資家への第一歩です。

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