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【ロレックスの価値】アンティーク ロレックスの本当の歴史に迫ります~ROLEX~
プレステージコイン 店長です。
前回のブログ、
【完全解説】アンティーク ロレックスの価値~ROLEX マルコーニの魅力!最高の時計
について、以下のようなご質問がありました。
「どうやってロレックスの歴史を知ったの?どこにも記載されてない」
確かに、『ロレックスの歴史』について記載したものは見ませんね。なぜでしょうか?皆さん、ロレックスに興味があるようで、ロレックス商品紹介、機能解説、価格や価値の記事は見ます。しかし、歴史についての記事はほとんど見ません。
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私の印象ですが、日本国内で流れているアンティーク ロレックスの歴史の情報は、かなり不完全であり、間違った情報が含まれているという印象です。
それでは、なぜ『歴史』についての記事が少ないのでしょうか?私も物販(販売)の業界に携わるので感じるのですが、
・先輩や同業者との会話の中で学んだこと
・長年の経験の中で学んだこと
・海外の図録で学んだこと
などが情報源のようです。
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特に、『一般的に言われていること』が最も強い情報であり、インターネットの知識が使い回されて、いつの間にか別の情報になっているケースが多いと感じます。
![](https://assets.st-note.com/img/1711766987534-FCnX5pSfuK.jpg?width=1200)
鮮やかなブルーが印象的
私は英語で書かれた『海外の論文や学術書』などを情報源にしています。論文形式なので英単語が専門的、文法も難解であり解読がかなり難しいのですが、英語には多少慣れ親しんできたので、楽しく読んでます。
古典的なロレックスの論文を読んでいると、文法は形式的であり現代のような省略はありません。専門用語はかなり多く、職人が時計を手作りしていた時代、やはり現代よりも専門用語が多いようです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711767130387-z4qzeNIYkv.jpg?width=1200)
ブラックとゴールドの組み合わせが美しい
海外の学術書や論文を読んでいると、日本では得られない知識、日本の常識を覆す事実などを発見します。特に、『都合の悪い情報』こそ日本では流れていません。日本で販売する際に、『都合の悪い情報』は避けた方が売りやすいのでしょう。
例えば、1920~1930年代に展開されたロレックスのディフュージョンラインの一部では、以下のような仕様の時計がありました。
・ムーブメントはFHF(Fontmelon)によるエボーシュ(外注性)
・ケースはSnowite製であり、材質はニッケルを主としてクロムメッキ
例えば、1930年台のロレックスマルコーニには、Sonwite製のケースが使用されていることがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1711767244271-D53vNLkp7j.jpg?width=1200)
希少なレクタンギュラー
おそらく、あなたもこの事実を初めて知ったはずです。私は、ロレックスの正しい知識を伝え、本当に価値ある品物をお客様に届けたいと思っております。
次回から、アンティーク ロレックスの本当の魅力、良い面も悪い面も含めてご紹介します。現在のロレックスの強化なブランド力は、その歴史を踏まえてこそ、初めて理解できるのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1711767426855-1i2V7RUxvu.jpg?width=1200)
王道ツートン
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