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【伊豆新聞朝刊一面掲載より】インフル感染症ゼロ

インフルエンザが流行していて、学級閉鎖が頻発している昨今ですが皆さまいかがおすごしでしょうか?

朝刊一面に、この見出しが来ている独特の新聞にも目を奪われますが、
今日は、口腔体操と歯磨きにフォーカスしたいとおもいます。

口腔体操と歯磨きが感染症予防に有効という話題についてお話ししたいと思います。これは真実なのでしょうか?

実は、科学的な根拠があるのです。
以下の3つのポイントをご紹介します。

▽口の中の細菌やウイルスを減らすことができます。
口の中には、歯周病菌という悪玉菌がいます。
この菌は、ウイルスが細胞に侵入するのを助ける物質を作り出します。
歯磨きで歯周病菌を減らすことで、ウイルスの感染力を低下させることができます。

▽唾液の分泌促進
唾液には、ウイルスや細菌を防御する物質が含まれています。
また、唾液は口の中の汚れを洗い流し、粘膜を保護し、修復する働きもあります。

▽免疫力を高めます
口の中の細菌と体の免疫力は、バランスを保っています。しかし、口の中が不衛生になると、細菌が増えて体に悪影響を及ぼします。
歯周病菌は、動脈硬化や糖尿病などの全身疾患のリスクを上げることも知られています。

▽~ご参考:意識すべき3つのポイント~

▽継続は力なり
歯磨きは毎日の習慣!
口腔体操は、食事前や入浴時などに行うと効果的です。
歯磨きは、食後や就寝前に行う(と、一日三食の方は、都合4回)
口腔内の細菌や食物残渣を除去できます。

▽口の中から元気に
体調・コンディションに合わせて
自分の口腔内の状態に合わせて適切な方法を選ぶことが大切です。

驚くべきことに、意外TikTok・YouTubeなどの動画サイトに参考になるものがあります。
口腔体操は、唇や頬、舌などの部位ごとに効果的な動きがあります。
歯磨きは、歯ブラシや歯磨き粉、歯間ブラシなどの用品を選び、
歯や歯肉、舌などの清掃を行います。
お医者さんのアドバイスによると、理想は人間の手でやれれば良いが、
どうしてもムラができてしまうので、
電動歯ブラシを効果的に活用することと、
研磨剤がマイルドなものが良いとのこと、
それらをつかって、マメに手入れしましょう!

▽非日常的な状況でも!
本当の非日常である被災時、
水や電気が物理的に使えない場合があります。
歯磨きするには体力が残っていない・面倒くさいとき、
疲れた・寝落ちしたなどでも、
口腔ケアの物品を備えておくと安心です。

また、大勝負前や、重要なプレゼン・会議前など
ストレスや環境の変化によって
口腔内の乾燥や炎症や独特の異臭が起こりやすくなります。

保湿剤やマウスウオッシュなどを使用すると良いでしょう。

いかがでしたでしょうか。
口腔体操と歯磨きで口の中を清潔に保つことで、
全身の健康を守ることができるのです。

以上のように、口腔体操と歯磨きは、感染症予防に有効な方法です。
今年はコロナ5類後ということで、
リアルイベントのご予定が師走立て込む方が多いと思います。
多用な時でも、
毎日の口腔ケアを心がけて、
ウイルスに負けない身体を作りで
2024年を迎えられればと思います。

※本NOTEは、伊豆新聞2023年11月23日朝刊一面掲載記事から引用させていただいております。伊豆新聞さまに感謝しつつ、よろしくお願いします。

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