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イラク首相、ブリンケンのサプライズ会談後、テヘランへ/The Cradle

#イラク#シリア に駐留する #米軍 への連日の攻撃を阻止するため、米外交トップがバグダッドを抜き打ち訪問した。

2023.11.06

イラクのムハンマド・シア・アル・スダニ首相は11月6日、#イラン のエブラヒム・ライシ首相および最高指導者アリー・カメネイ師と会談し、#イスラエル による #ガザ 地区での #民族浄化 作戦に対する両国の統一姿勢について話し合った。

空爆を止め、停戦し、抑圧されながらも力強いガザの人々に一刻も早く(人道支援を)提供しなければならない

と、ライシは共同記者会見で述べた。

イラン大統領はまた、「シオニストは崩壊した」と宣言したが、「アメリカ政府は、シオニストを温存しておきたい」と述べた。

「シオニストのこの恥ずべき忌まわしい失敗は、人道に対する罪を犯すことで償うことはできない。」

一方、スダニ氏はイラクの「パレスチナ問題に対する揺るぎない立場」を繰り返し、「パレスチナ人の大量虐殺を前にした国際社会の沈黙」を批判した。

そして、

紛争を封じ込め、エスカレートを防ぐことを目指す者は、イスラエル当局に圧力をかけ、侵略と標的による殺害を止めさせなければならない

と強調した。スダニはまた、占領下のパレスチナで最近起こった出来事は、

「孤立した事件ではなく、パレスチナ人とその聖域に対する占領軍の犯罪政策の結果である」

と強調した。

イラク首相は「ガザでの即時停戦を達成するために地域諸国と連絡を取り合う」というバグダッドの役割を再確認した。

スダニのイラン訪問は、アンソニー・ブリンケン米国務長官によるバグダッドへの突然の訪問の後に行われた。

ブリンケン米国務長官は、地元の抵抗勢力による米軍への攻撃を取り締まるようイラク政府に圧力をかけようとしている。

「これはイラクの主権の問題だ」とスダニとの会談後、#ブリンケン は主張した。

「どの国も、民兵組織が暴力的な活動をすることを望んでいない。」

「ガザ紛争に乗じて、この国やこの地域のどこであれ、我々の要員を脅かそうとする者に対して、非常に明確なメッセージを送ることが非常に重要だ。」

とブリンケンは記者団に語った。

一方、スダニは、アイン・アル・アサド基地やハリール基地など、イラクの米軍基地をほぼ毎日攻撃しているロケット弾やドローンの「犯人を追及する」と約束した。

イラクの抵抗勢力は、パレスチナ人民を支援する軍事作戦の一環として、シリアの米軍占領基地にも絶え間なく空爆を加えている。

(了)

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