見出し画像

ひとつのツイートを最大限拡散する5つの小技

「このツイート、頑張ったから伸びて!!」
Twitterの公式アカウントに携わった方は皆さん、
同じような気持ちで"渾身のツイート"を投稿した経験はお持ちではないでしょうか。

勿論有料のプロモーションをかければ費用に応じたインプレッションを獲得できます。
いや、そうじゃないんだよという声が聞こえてきそうですし、わたしもそう思います。
極力無料で努力でツイートの拡散を加速させたいですよね。
そんなツイートをちょっとでも多くの方に届ける小技をご紹介します。

・もはやスタンダード?投稿時間に注意する

特に語る必要もありませんね。
7:00〜8:00の通学・通勤時間帯
12:00〜13:00のお昼休み
20:00〜22:00の夜のゴールデンタイム
これら1番多くの方がTwitterのTLを眺めている時間帯だという統計がいろんな調査で分かっています。

極力この時間帯の先頭にツイートしています。
12:55に投稿するよりも12:00ジャストを狙います。

ただし、逆に考えると多くの方が投稿もしている時間帯です。
テキストを並べるだけではなく、絵文字や記号を組み合わせて他の投稿との差別化を図ったり、
添付画像やサムネイルでインパクトを持たせたり、
工夫しないとTLの海に埋もれてしまいます。

・引用RTを上手く活用して同じツイートを4回発信する

Twitterの良いところがRTによる拡散力です。
インフルエンサー的な方にRTしてもらうだけで一気にインプレッションが増える、とても魅力的です。
先日も人気バンドのボーカルにRTしてもらって、その投稿だけインプレッションが桁違いに高い、なんてこともありました。

しかし自分1人でも4回まで1つのツイートを発信することが出来ます。
例えば
1回目は普通にツイート
2回目はそのツイートをRT
3回目は引用RT
4回目は引用RTをRT
さらにこれを先ほどの拡散されやすい時間帯に分けて投稿するとより効果アップが期待できます。
12時に投稿→20時にRT→次の日の7時に引用RT
的なことですね。
同じ投稿を何度も繰り返す(最近は規制もある)よりも効果的で、引用RTで元の投稿の理解を深めたり、補助をしてあげることでよりフォロワーに親切なアカウント運営ができますね。

・個人と公式の二人三脚で共に発信力をあげていく

最近は個人が所属企業名や組織名を冠しているアカウントが、仕事の仕方や考え方を発信することが当たり前になってきました。
個人アカウントは「個人の発信力を高めたい」と考えており、それにより所属組織の発信をより広げることに貢献できる、と考えています。

個人の投稿でも良いものがあれば、積極的にRTしてあげるなど、個人の発信力強化に貢献してあげれば良いと思います。
逆に個人アカウント側には公式ツイートの積極的な引用RTを依頼しましょう。
それが良い内容であれば公式側ではRTしてあげる。

そうすれば先ほどの4回+2回、元ツイートが発信されることになります。

個人アカウントの発信力を公式側でサポートしてあげ、強化された個人アカウントで公式投稿をより遠くまで広げてもらう。
この二人三脚が公式アカウントを伸ばすコツだなと思います。

・競合は敵じゃない、同じターゲットに発信する仲間たちだと考える

SNS、特にTwitterでは情報がありとあらゆるところから入ってくるため、"自分のフォロワーには他社のこの情報を渡したくない"みたいな囲い込みは不可能に近いです。
お互いとフォロワーはターゲット層が近いため尚更です。
ならばいっそ競合するところとは手を取り合って、お互いの発信をサポートしたり、投稿でも絡んだりする方が利があると考えています。

また競合に限らず、自分の"渾身のツイート"をした時に、「見てくれない?よかったら拡散してほしい」と気軽に頼める関係性を沢山のアカウントと持っていることは非常に頼りになります。
逆にこちらも拡散の協力をしてあげるのが筋になりますので、他の要素は入れたくないという方にはおすすめしませんが、大きなメリットがあります。

渾身のツイートほど客観的に見る

最後は小技というか考え方ですね。
渾身のツイートは自分もワクワクしてるし、想いを沢山込めたくなるものです。

だからこそ投稿前に何度か時間をおいて読み返して「何を言ってるかすぐに分かるツイートか?」を確認することが大切です。

そうでないと自分も、他のアカウントも引用RTで紹介しづらいツイートになってしまい、これまでの小技が上手く活用されません。

客観的に見て、分かりやすいツイートになっているかを確認する。
これが1番ツイートが伸びやすい技術かも知れませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?