大阪人がオモロい！と推す県 "高知県"

"高知県"、それは日本一ユニーク(かもしれない)な県だと思う。
周囲を山と海で囲まれており、ガラパゴス感が強い！
緯度的にはかなり南に面しており、もはや南国！
美味い食と酒、面白い観光地、日本有数の祭り、全て揃っている。
そんな高知県を大阪人の私がイチオシとして紹介します！

美味い食と酒

やはり有名なのはカツオのたたき

塩で食べるのが高知流。ニンニクと一緒に食べると頬が落ちちゃいます。
他にもウツボ、クジラなどの海産物、土佐ジロー(鶏)や土佐あかうし(牛)なんてのも絶品。
そしてお酒。

ドンっ！とまずはビールで乾杯！
高知はキリンビール！
「たっすいがは、いかん！」(キレがないとダメ)
のキャッチコピーで親しまれています。
そして日本酒。
土佐鶴、酔鯨、司牡丹！
南、美丈夫、文佳人！
久礼、亀泉、土佐しらぎく！
それぞれ語呂がいいので、繰り返して一気に覚えましょう。
あとは酒盗(鰹の内臓の塩辛)が酒に合って旨い。

とりあえず高知ビギナーはひろめ市場へ。
ここは元祖フードコート。
美味い食も酒もみーんな揃ってます。
安兵衛の屋台餃子もお忘れなく。
やいろ亭のカツオのたたきは旨いですよ！

観光地は荒く紹介

・はりまや橋
日本三大ガッカリ名所！実は地下があって、そっちの方が面白い。
・ひろめ市場
とりあえず行ってみて！相席した人と仲良くなるのも乙なもの。私は相席相手がひろめ市場の社長で、いろいろご馳走してもらった経験あるよ！
・高知駅前
坂本龍馬、中岡慎太郎、武市半平太のまぁまぁ大きな三志士像が目玉！発泡スチロール製だから、他地域へのイベント貸出時や台風の避難などには外されます。
その時台座には◯藩中の文字が。
・桂浜/桂浜水族館
こちらには巨大な龍馬像。太平洋の荒波がなかなか圧巻。
そして日本一のツイ廃水族館こと桂浜水族館がここにひっそりとそびえたつ。
・柏島
グリーンの美しい海が魅力。ただし高知市内から遠い。
・仁淀川/四万十川
超綺麗。ラフティングとかとっても楽しい。あと増水時、川に沈む橋、沈下橋もあります。
・足摺岬
すんげー遠い。
ただ、太平洋がグルーっと見える。
などなど。
自然メインになりますが、それなりに楽しめますよ。高知県。

よさこい祭り

今や全国に広がりを見せる よさこい 踊り。
その本家は高知県。
8月にはよさこい祭りが開催され200チーム、2万人もの踊り子、100万人とも言われる動員数を誇ります。
プロ級の踊りをみせる有名チームの美しい舞い、
若者たちの豪快な踊り、
年配の方々の粋な踊り、
子供たちの元気な踊り、
和風だけではない、個性あふれる衣装や曲調。
よさこいはとっても自由なお祭りです。
・鳴子を持って、前に進む。
・よさこい節を曲に入れる。
これさえ守っていればよさこいなんです。

いろんなチームのよさこい節を聴き比べるのも面白いかも知れません。
戦後の早期復興、人々を元気にしたい！と始まったよさこい祭り。今年は67回目を迎えます。
私も自分のチームを率いて、大阪から参加します！！

やっぱり人なのかも知れない

美味い食と酒、面白い観光地、日本有数の祭りの3つを紹介しました。
ですが、私は「どこで誰々と会った」「こんな人と話した」という記憶ばかりが残っています。
高知の皆様は私たちが観光客だと分かると、とても暖かく迎えてくれるのです。

ひろめ市場で呑んでても
「おまん、どっからきよったがぜよ」
と言いながら美味い店を教えてくれたり、ご馳走してくれたり。
踊っていても
「よーきてくれはってね」
っと団扇で仰いでくれて、応援してくれる。
お遍路で人を迎え入れる風土が昔からあるからなのか、とても懐が深いお国柄なのかも知れません。
「高知県はひとつの大家族やき。」
「気がつけば家族、高知家」
そんなキャッチコピーも実際に行ってみたら、感じることが出来るかも知れません。

近年では、そんな高知県とよさこいに惚れて惹かれて、高知県に移住してしまう人もチラホラと。
(私たちはよさこい移住と呼んでいます)

流石にそこまでドップリつかるのは難しいかも知れませんが、次の旅行の候補に高知県、いかがですか？
大阪からだと、車で4,5時間で着いちゃいます！
龍馬空港もありますし、ぜひお気軽に！

#私のイチオシ