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よさこいSNS祭り "よさこい紅白"の開催記録

4年前なので、記憶がかなり曖昧ではあります。
誰かの役に立てば。

「よさこい紅白」とは、2015・2016年、紅組キャプテンに「颯戯|FU-JA」白組キャプテンに「かんしゃら」を迎え入れ両チームが主催したソーシャルイベント。
Twitter上で12月30日の20:00より紅白歌合戦形式で各チームが演舞動画を紹介し合い、 投稿へのいいね数を競う。「#よさこい紅白」でTwitter全国トレンド入りを果たしました。

・準備したこと

参加チームさんはTwitterで呼びかけ&メールフォームで呼びかけていました。
入力項目はお名前、メールアドレス、チーム名、TwitterアカウントのID、LINE IDです。
今考えるとDMでも良かったかもしれませんね。
成り済ましが出来てしまうので、本人確認をしっかりすることが重要だと思います。
LINE IDをいただいたのは、第1回で結構全体に向けて連絡することが多いということが分かったので、メールでは遅い。グループLINEを作った方が良いという判断からです。
連絡事項はルールの周知、タイムテーブルの連絡や変更希望の確認、当日の開始連絡、各チームへの投稿依頼などです。

よさこい紅白のルール

・タイムテーブルを作成し、決められた時間に参加チームは自分のアカウントで動画を発信する
・観戦する方々にはかんしゃらと颯戯のアカウントのフォローをお願いする
・かんしゃら、颯戯アカウントは参加チームのツイートを必ずRTする
・観戦する方々は誹謗中傷などは行わない。場合によっては企画の中断、Twitter社への通報を行う。
としていました。
当時はかんしゃらと颯戯アカウントがよさこいTwitter界ではダントツのフォロワー数がいたのと、
この紅白というイベントが最終的に紅組、白組の総いいね数を競い合うイベントであったこともあり公平を期すため、かんしゃら颯戯アカをフォロー&該当ツイートを運営側がRTする仕組みとしていました。
またフォロワーさんが少ないチームさんが本イベントへの参加することで、他の地域の方に演舞やチームを知ってもらうこと、そして広報の楽しさを知ってもらって今後のSNS運用の参考になればという運営側の裏の想いもありました。
誹謗中傷に関してはルールブックを作成し、事前に何度も広報することで、禁止事項を明確にし、周知を繰り返しました。
おかげさまでほとんどそういう内容のツイートは見られなかったと記憶しています。

・タイムテーブルについて

当日はPC、スマートフォンを駆使してタイムテーブル管理に努めていました。
よさこい紅白は4時間で147チームを紹介する過密スケジュールだったため、とても苦労しました。
タイムテーブルは余裕があればゆったり目に組むことをお勧めします。
どうしても投稿が遅れたり、トラブルがあるチームさんもおられるので、カツカツだとかなり苦労することになると思います。
逆に長すぎると間延びもしますのでバランスを良く考えるといいのかな。
運営の感覚としては、ご自身が常にタイムテーブルや投稿内容などを管理し続けるのであれば、4時間が限度だと思っています。集中力が正直持ちません。

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・企画を盛り上げるために

観戦する方々にはなるべくハッシュタグ #よさこい紅白 をつけてツイートいただくようにお願いしていました。
またご自身のチームや推しのチームがいたらRT、いいね、またリプライで感想や応援をしていただき、参加してる感覚になってもらい楽しんでいただきました。
またカメラマンさんによる"フォトサポート企画"を行い、リプライで4枚、ご自身が撮影されたそのチームさんのお写真を募集致しました。
観戦している方々も参加出来るのがSNSでのイベントの良い側面であると思い、そのような企画を用意しました。

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また「後からもみれること」も重要視しました。
リアルタイムではどうしても観戦できず、あとからTLを遡るのも大変という方に、かんしゃらサイトの方で全チームさんのURLまとめなども作成しました。
今ならYouTubeリストとかも作れますから比較的簡単に出来そうですね。

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オープニングムービー、エンディングムービーの作成
ありがたいことに有志でうらじゃ連 楓 のmochiさんがムービーを作成していただきました。
企画に素晴らしい花を添えていただきました。

沢山の方の協力もあって実現したよさこい紅白、当時と今ではTwitter含めSNSの使い方はより多様化しているため、もっと面白いやり方、便利なやり方があるかもしれません。
SNSを使ってネット上でイベントをやる際の参考になれば幸いです。

かんしゃら
代表 高津みなと

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