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オーストリア&チェコ旅行 ep7-1日でウィーンの観光名所を13か所回った日②

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シュテファン大聖堂 Stephansdom

15時からシュテファン大聖堂でパイプオルガンの演奏があるらしい!その時間に行こう!ということで、DEMEL本店を出た後はシュテファン大聖堂に向かい、14:45頃に到着。
今回の旅行を通して「私、ゴシック建築好きだ!」というのを認識したのだけれど、その中でもやはりシュテファン大聖堂が1番!私的大聖堂&教会ランキングのベストオブ外装賞。

内部の写真を撮りながら演奏が始まるのを待っていたのだけれど、15:00過ぎても演奏が始まる気配すらなく、聞いてみると、なんと「18時から!」と。時間を勘違いしていたらしい。18時にまた来ることになった。


聖ペーター教会 Peterskirche

シュテファン大聖堂からは歩いて3、4分。こっちが15時からパイプオルガンの演奏だったみたいで、到着したら人が大勢中から出てきた(笑)
そんなに大きくなくてこじんまりした感じかと思いきや、内装の派手さはここが1番。


ユリウスマインル Julius Meinl

オーストリア版成城石井?的な高級スーパー、ユリウスマインルのグラーベン通り店へ。ヨーロッパのみならず世界各国のお酒にお茶、お菓子、食材…すごい品揃え。なんと日本のビールも売っていた。私は何も買わなかったけれど、友達がここでお土産を購入。


オーストリア国立図書館 Österreichische Nationalbibliothek

図書館の美しさと同じくらい(もしくはそれ以上に)印象に残っているのが、間違えて乗ってしまった従業員用エレベーター(笑)
見学前にトイレを借りようとして従業員らしき人に聞いたら、目の前にあるエレベーターを指さされたので、ショッピングモールの搬入口のエレベーターみたいな見た目だなとは思ったものの、何の疑いもなくそれに乗ってしまった。そしたら、なんか今にも止まるんじゃないか?みたいな動き方だし、扉が開いたらトタン板みたいなのが出てきて降りれないし、この旅1番の恐怖体験をしてしまった。途中でたまたまスタッフのおばちゃんが乗ってきてくれて、「レストルーム…」と言ったら笑いながらトイレの階のボタンを押してくれて助かった…。
※トイレへは、こんなエレベーターに乗らなくても健脚なら普通に階段で行ける

無事に用を足して、気を取り直して見学開始。図書館はもう言うまでもなく素晴らしく豪華で素敵だった。実写版美女と野獣の映画に出てくる図書館にも似ていて、改めてディズニーの再現度の高さを感じた(笑)


アウグスティーナ教会 Augustinerkirche

フランツ・ヨーゼフとエリザベートが結婚式を挙げた教会。入口が見つからず右往左往してしまった。17時頃と、そこまで遅い時間でもないのに人がほぼおらず、とても静かな教会だった。

他の教会と比べると内装もシンプル。正直、疲れすぎていて、記憶も写真もあまり残っていない(笑)


再びシュテファン大聖堂へ

パイプオルガンを聴く為に、18時にシュテファン大聖堂に戻った。パイプオルガンの演奏というより、ミサ的な感じだった。


フィグルミュラー Figlmüller

旅行4日目にして、初めてオーストリア料理をちゃんとしたレストランで食べた!各地域からの観光客で長蛇の列ができていたものの、かなり回転が早くて30分くらいで入店できた。メニューから量が判断できず、ちょっと頼みすぎてしまった。特にシュニッツェルのサイズにびっくり!食材も味付けも癖がなくて、どの料理もとても美味しかった。どんなに美味しいエスニック料理でも、移住して毎日食べると飽きて日本の味が恋しくなるんだろうなぁと思うけれど、オーストリア料理は何回食べても飽きない気がする。

アプリコットペースト入りのワインをチョイス


カフェザッハー Café Sacher

シュニッツェルにかなり胃袋を圧迫されていたものの、もちろんザッハーのザッハトルテを食べない訳にはいかず(笑)

時間が遅かったので(21時)並ばずに入れた。
お腹いっぱいと言いつつも、ザッハトルテの他にデメルで気になったけど頼まなかったアイスコーヒーも注文。

※オーストリアのカフェには夏限定で「アイスコーヒー」がある店があるが、これを頼むとアイスコーヒーではなくフラペチーノみたいなのが出てくる。我々がイメージする普通のアイスコーヒーは無く、コーヒーはホットで飲むものである。


ザッハトルテはデメルよりも甘め。美味しかった!!


【ゲルストナー Gerstner】

友達がスミレの砂糖漬けを買いたい!とのことで、閉店時間の5分前くらいに駆け込み入店。お目当ての品を無事GET。


【ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper】

夏至の前日だったので、ウィーンの日没は21時10分頃。22時を過ぎてようやく真っ暗になりウィーン国際歌劇場(オペラ座)のライトアップを見ることが出来た。夜のウィーンもとても綺麗。そして、ドレスアップした紳士淑女がオペラ座から出てきて地下鉄で帰る様子も見られて、改めてウィーンの治安の良さにびっくりした。22時過ぎてから、女性がドレスにヒール、ハンドバッグを持って歩ける場所なんて、地球上にそう多くないはず…。

旅行4日目、終了。

1日の歩数:19,572歩

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