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オーストリア&チェコ旅行 ep11-旧市街観光→ホスポダで乾杯!

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13時半にビールを飲み終わった後、もう一度旧市街広場に戻り、写真を撮ったりしながら14時に天文時計が動くのを待った(毎時0分にからくり時計が動く)。
3分前に天文時計の前で待機。ツアー客も含めて沢山の人が時計の前集まっていて、皆の期待値がMAXになった時…遂に!時計の横についている人形が0分のお知らせのベルを鳴らし始めた!時計の上の小窓も開いて、そこからぴょこぴょこ人形が出てきてなんともシュール…!
帰国後によくよく調べてみると、ベルを鳴らしているのは死神・小窓の人形は十二使徒だということが分かった。オペラグラスとかあればもっとちゃんと見えたかもしれない(笑)

その後はジェラート休憩を挟み

性交機械博物館(sex machines museum)を発見。
この博物館、実は下調べの段階でちょっと気になってはいたものの、思いのほか料金が高いのでスルーするつもりでいたのだが、意外と広場のすぐ近くにあって、たまたま前を通りかかった。入口に人集りができていたので覗いてみると、チケットカウンターの前にこんなポップな椅子があった!

ルーレットになっていて、“Burning”とか”Wild”とか書かれている

修学旅行生と思われる女子高生たちが順番に座っては、「きゃー!フローズン!」とか言って盛り上がっていて、下ネタは世界共通なんだなぁ…この椅子、日本の原宿にもぜひ置いて欲しいなぁ…と思った。
私達も女子高生に混ざって列に並び、きゃーきゃー言いながら座って、楽しかった。(展示は観なかった。)


MANUFAKTURAでお土産探しもした。


聖ミクラーシュ教会(Chrám sv. Mikuláše)

バロック建築の素晴らしい教会…なのだが、まるで記憶がない…。何も思い出せないし、写真も数枚しか撮っていなかった。あまりビビッとこなかったのか、目が慣れてしまったのか、極度に疲弊していたのか…。もしくはこの旅行記を書き始めたのが遅すぎて忘れてしまったのか…。


その後は旧市街を出てミュシャミュージアム(Mucha Museum)へ。
16:00頃到着して1時間くらい滞在した。
ちょうど1か月くらい前に八王子夢美術館で開催されていたアンフォンス・ミュシャ展で予習して挑んだ本家ミュシャ美術館。英語が読めない&極度に疲弊していたせいでさらっと眺めるだけになってしまったけれど、東京では見られなかった作品と作品だけでなくデッサンも沢山展示してあってとても良かった。そしてミュージアムショップに置いてあるものは全てが素敵すぎた!


ミュシャ美術館を出た後は、ホスポダ(ビアバーとか居酒屋みたいなお店のことを、チェコではこう呼ぶ)で夜ご飯。
Restaurace U Pinkasůというホスポダへ。湿度が低くて夕方でも気温が高い(日が沈まないから)ので、テラス席が気持ちいい!!
紙のメニュー表にGoogle翻訳のカメラをかざしてチェコ語から日本語に翻訳して注文したい料理を決めたあと、どれだか分からなくならないように、注文を取ってくれる店員さんが来るまでメニュー表の、注文したい料理をずっと指差して待っていたらすごい笑われた(笑)

Google翻訳はこんな感じ。ビーフシチューの饅頭添えで頭の中が???になったが、後述の茹でパンのことだった。

ビールと、Nakládaný hermelín(カマンベールチーズのオイル漬け)、Hovězí guláš(牛肉のグーラッシュ・茹でパン付き)を注文。

Nakládaný hermelínと勝手に出てくるバケット
Hovězí guláš

どちらもとっても美味しくてびっくり!
茹でパンは肉まんの皮みたいに柔らかくて、ハード系のパンが主流のヨーロッパで柔らかいパンに出会ってなんだかホッとした。
籠に入ったバケットはお通し的な感じなのか?どこのホスポダでも食事を注文すると必ず(しかもまあまあな量が)出てくる…(笑)


食事の後はホテルに戻り、albertというスーパーへお土産探しに。

トランスフォームする買い物かごが面白くて、わざわざこの形にして買い物してた(笑)(私達以外、この形態で使っている人はいなかった。)(普通のカートもちゃんと置いてある。)
関税掛からないぎりぎりの容量のビールと、紅茶、インスタントスープの素などを購入。
アイスも買ってきてホテルで食べた。
旅先で、スーパーとかコンビニで買って食べる普通のアイスが美味しいんだよね〜!

そしてこのタイミングで、やっぱり(予定にはなかった)夜景が見たい!と言い出す私(時刻は21時半)。
友達は「私はホテルで休んでるから、1人で行っておいでよ!」と快く送り出してくれたので、22時~23時前までの1時間弱、プチ一人旅を敢行!
※前日夜の様子、外務省のHP等の治安情報、自分の経験から、人通りのある観光地を歩くだけであれば女性1人でも危なくないと判断して360°警戒しながら行った。
国内でも海外でも、いざとなったら別行動できる旅行友達は本当にありがたい…。

夜の歴史地区は、ライトアップされた建物の神々しさと、対照的に浮かれてはしゃぎまくる人々が共存する光景が私の中のプラハのイメージとマッチしてとても良かった。

ホテルを出る時に友達が「トラムは1時くらいまで走ってるから、慌てて飛び乗らないで行先をよく確認してから乗ってね!」と言ってくれたその言葉をしっかりインプットして、よ~く確認してから乗ったつもりだったのに、帰りのトラムを乗り間違えた。(友達は予言者か…?)
左に曲がると思っていた角を右に曲がったので、慌てて次の停留所で降りて走って1つ前の停留所まで戻ってそこにいた人に「私のトラム、これ?」と入念に確認して乗り直し、無事に帰って来て長い1日が終了!

ヨーロッパで料理が美味しい国といえば、フランス、イタリア、あとはロシアとか?のイメージがあったけれど、チェコ料理、めっちゃ美味しいじゃん!ということを知った1日だった。

1日の歩数:17,711歩

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