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オーストリア&チェコ旅行 ep10-プラハ旧市街観光へ!

旅行6日目。事前の計画通り、プラハの歴史地区に行ったあとミュシャ博物館へ行った。猛暑の中屋外を歩き回り、ビールを飲み、ヨーロッパの夏を思いっきり堪能した!

前回のエピソードはこちら↓


起床は8:30頃。ホテルの朝食バイキングは、ウィーンで宿泊したホテルよりも種類が多かったけど、ウィーンの時のホテルの方が好みだったかも。

朝食後、”Exchange Street”(=jindřišská uliceのこと。前日にホテルのフロントで両替するならこの辺りは両替所が多くてレートも良いよ、と教えてもらった。)を目指して出発。

”Exchange Street”とその周辺の雰囲気が私の好みすぎて、一瞬でチェコが好きになった。
並んでいる建物の外観がTHE・中欧な感じに統一されていて、まさにイメージ通りの中欧の街並み…なのだが、1階のテナントの看板の主張がとても激しい。
色も派手だし、昼間から電飾がピカピカ光っていたりする。店名以外に”SALE!! 50%OFF!!”とか”0% COMMISSION”みたいな文字もデカデカと掲げられている。
通りを通る車も結構クラクションを鳴らすし、緊急車両の数も多くて(オーストリア比)意外と賑やかというか、煩いというか…良い意味でガサツ(笑)
ヨーロッパ感を出しつつ、ちょっとアジアにも似ているカオスな雰囲気がとても気に入った!

jindřišská ulice

ホテルのフロントのお姉さんが言っていた通り、両替所はぱっと目に入っただけで4、5軒もあった。適当に1軒選んで両替。
両替の時、店の人に「アンニョンハセヨ~」と言われて「アイムジャパニーズ~」みたいなやり取りがあったのもオーストリアとは全然違う。
オーストリア人はどこから来たの?とかあまり話かけてこなくて、親切だけどさっぱりしているのに対して、チェコ人は結構フレンドリーだなぁと思った。

両替後、旧市街広場方面へ歩いて行く途中でチェコ名物のトルデニーク(trdelník)を発見。ピスタチオ味をチョイスして、友達と2人で1つをシェアして食べた。中に塗られているピスタチオのクリームはピーナツバターのピスタチオ味みたいな感じ(笑)で甘くて美味しかった!

その後、歴史地区を観光。
面白いと思ったのが、歴史地区内の至る所に両替所があるところ。両替所の密度は過去訪れた都市の中で圧倒的No.1。
チェコの通貨はチェココルナなので両替が必要になるけれど、周辺国はほとんどユーロなので恐らく隣の国で両替してから来る人は少なく、皆入国後に両替することになる。

※海外旅行豆知識:ハードカレンシーと独自通貨を両替したい時は、独自通貨の領内で両替した方がレートが良い

チェコ自体はEU加盟国であるということに加えて内陸国なので、皆、東西南北あらゆる方面からimmigration無しで電車でさらっと入国してくる。 故に「ほとんどの人がここを最初に通過するよね」的地点が空港ではなく世界遺産である歴史地区になるので、多分ここに両替所が密集するのだと思う。
(基本的にはクレジットカード決済なので、お土産の屋台でユーロが使えないことに初めて気づいて両替する人も一定数いそう。)

旧市街広場の天文時計を拝み

旧市街地を歩き

カレル橋を渡ってみた。

中学校の合唱コンクールで必ず毎年どこかのクラスが歌っていた「なつかしき河よ~♪」のモルダウ。当時は「ヨーロッパのどっかに川があるのね~」くらいの認識で特に興味はなかったけれど、実際に見てみると、河、中世の街並み、プラハ城と、ハッピーバケーションオーラ全開の観光客で賑わう様子が一気に視界に入ってきて、めちゃくちゃ時の流れを感じる素敵な場所だった。
将来、モルダウを見る機会が来るんだよ!と中学生の自分に教えてあげたい~。

カレル橋にある聖ヤンネポムツキー像。この像のレリーフに触ると幸せになれるらしく、皆並んで触っていた。もちろん、私たちもしっかり触ってきた(笑)
皆が触る所だけ色が変わっている。

ハイテンションであっちこっち写真を撮りながら歩いていたのだけれど、カレル橋を半分くらい渡ったところで猛暑のせいもあって疲労困憊…。
渡り切ったら冷たいビールを飲もう!と、最後の力を振り絞って対岸(プラハ城側)まで辿り着いたのに、ビールが飲めそうな良い感じの店が見当たらず…。
ヘトヘトになりながら来た道を戻り、視界に飛び込んできたThe Irish Times Barというお店に入ってチェコで初めてのビールで乾杯!

私は白で、友達は黒(300ml)

ビール消費量世界一の国で、真夏にパラソルの下で飲む冷えたビールは最高!

episode11↓へ続く

episode1はこちら↓


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