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就活応援隊②

おはようございます! キャリアコンサルタントの斉藤ももです
今日は『自分に合った仕事を探す…なんて出来なくて当たり前』
についてお伝えしていきたいと思います

あなたは 「私は〇〇な人間です」 という〇〇に何を入れますか?
1つじゃなくていいです いくつでも
たくさん入れられる人もいるし、なかなか出てこない人もいるでしょう

私だったら…
思い立ったら即行動、慎重さ不足、好奇心旺盛、飽きっぽい、
人が好き、動物が好き、
会社員時代ストレス耐性値最強だったけど…意外と繊細、
内省力が高い、勉強好き(学生時代にそう言いたかったな…)
一見明るい、お喋り好き、せっかち、怠け者、大雑把 …などなど

これも簡単な自己分析の結果です
流石!カウンセラーにピッタリな人ですね!!
…とは誰一人思わないでしょうね
私ももちろん思いません!!
本当にカウンセラーになるとは思ってもいなかったので

ではもう1つ 「あなたは△△な人ですね」 の△△に
周囲の人は何を入れるでしょう?
これはいわゆる他己評価と言われるものになります
家族、友人、同級生(同僚)、バイトメンバー
あまり親しくはないけど知り合いの人
聞く相手によって△△はかなり差があるかもしれません

そして〇〇と△△はギャップが生まれることがよくあります
寧ろ違って当然です
では真実のあなたは 「私は〇〇な人間です」 であって
「あなたは△△な人ですね」 は嘘や偽りなのでしょうか

私はそうは思いません
どちらも間違いなくあなただと思うのです

仕事とプライベートでは一致していないことも多いかもしれません
それは悪いことなのでしょうか?
その仕事への責任感やプロフェッショナルであることから
自分の理性や節制力で新たな自分の姿を見出したのかもしれません

私も大雑把にカウンセリグをやったり、
クライアントの話も聞かずに自分が話し続けるなんてことはありません
相手の話に誠実に、鏡になれるように、向き合っています
そしてそれを偽りの姿だとは思っていません
仕事をするようになって気づいた自分の姿が沢山あります

就活生において知り得る自分の姿は
長い人生の中のごくごく一部で自覚したものに過ぎないはずです
これからきっと意外な自分に出会っていきます
それが自分にとって好ましいものだといいですね

新卒採用は日本ではすべてポテンシャル採用と言っても過言ではありません
学業と職業が一致していることなどほとんどありません
(フランスなどは15歳くらいから職業を前提とした学びが進められます)

例え職業適性検査で低いスコアが出たとしても
その要素をあなたが今後伸ばしたいと思えばいくらでも可能性があるのです
逆に今高かったとしても磨かなければ役に立たないこともあります
様々な職業適性検査などを自分の一側面と見るのは興味深いですが
それが全てと考える必要はないし 間違っています

じゃあどうするのか…
あなたがこうだったらいいなーと思う特性を意識してみましょう
意識をしていけば今よりも、ささやかでも必ずその姿に近づいていきます
無理!と自分で決めつけた時点で可能性は消え失せます

就活では
『自分に合った仕事を探す…なんて出来なくて当たり前』 なのです
仕事をしてみて数年後の未来の自分に出会うことを
ワクワクして待ちましょう

自己分析は一定量をやったら職業理解に進んで欲しいです
これは4回目にお伝えする『自己分析<職業理解』で詳しくお伝えします

明日は 『自己分析<職業理解』 についてです よい一日を!

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