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俯瞰するな、塵が。

貧しいため息…

 生きにくい。死ぬことは容易い。

死ねば楽になるわけではない。

でも、辛くはない。

それでは死んでしまおうか。
この終わりのない呪縛から脱してしまおうか。

それは酸欠を免れる為だけにある防衛本能

君が誰かを殺したいほど憎んでいるのなら、
そしてその誰かが多数の人間なのならば、
僕はいい方法を知っている。
君が死ねばいい。
君が死ぬのも、人類が滅ぶのも、
君にとっては同じことだろう?
君が死んで悲しむ人なんていないだろう?

 そんなことにも気づかずただ苦しみながら、なんの努力もせず人生を、経済を、浪費している奴らがいる。

頑張れないことを咎めるつもりはないし、
頑張れないことは頑張ることより辛い。

そんなこと僕も知っている。

でも、だからといって僕は世の大人たちのように他人の努力をけなすこともしない。
だから僕は、人の努力によって生産された物を浪費するだけの人生を送りたくない。

本能によってただひたすらに生かされる

世の殆どの人たちは、生きる意味から逃げて生きている。
いつかは死ぬのに、死んだらなにもないのに、
地球温暖化で何百年後の地球がどうなる?
人口が減って何十年後の日本が危ない?

知ったことではない。

何故か?
その時にはお前はこの世にはいないだろwww
何を神みたいな立場で考えて生きてんの?www

そんなことしてもお前は世界変えられないし、
草しか生えんぞ。

そんな現実自体が現実逃避した世界で

太宰治は生きた。

生きて、生きることときちんと向き合って
死んだ。

彼のような美しく美談じみた人生を送ってみたいものだ。





うん、やっぱ痛いから死ね。

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