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サッカー部から読書感想画中央コンクールに連続入賞!

今年の2月に本校サッカー部中澤 銀河くん全国学校図書館協議会・毎日新聞社主催第35回読書感想画中央コンクール応募総数584,972点の中から「優良賞」を受賞しました。
普段はサッカー部の活動をしている生徒から連続して中央コンクール入賞が続いています!

「読書感想画コンクール」「読書の感動を絵画表現することにより、児童・生徒の読書力、表現力を養い、読書の活動を振興すること」を目的に1983年、近畿学校図書館連絡協議会と毎日新聞社との共催で近畿地域から始まりました。
現在38都道府県で実施しています。

平成の時代は、子どもたちや学校現場を取り巻く環境は大きく変貌しました。デジタル機器の普及に伴い、グローバル化、情報化社会が急速に発展し、環境、貧困、人権、平和など多くの諸課題が身近な問題として浮き彫りになりました。読書感想画中央コンクールの応募作品の中にも、未来へつながる世界、地球づくりへの思いが込められたものが増えてきました。
令和の時代も、子どもたちの想像力と表現力の結晶である読書感想画を通じて、今を生きる子どもたちの思いを社会に発信して参ります。

「公式サイト 読書感想画コンクールとは」より


サッカー部の中澤くんは、美術の授業で作品「滅びゆくものたち」を制作し、島根県の地方審査で選ばれ、全国から集まった544点の中に入りました。そして厳正な審査の結果「優良賞」に入賞しました!

サッカー部の中澤 銀河くん

作品「滅びゆくものたち」は、松江市SDGsシンポジウム2024でも基調講演をされた村上 芽さんの著書「SDGs入門」に着想を得たといいます。

異常気象により多くの動植物の命が奪われています。作画では海に生きる魚や珊瑚の滅びていく姿を描きました。

中澤銀河くん制作コメント
作品「滅びゆくものたち」


昨年️️の第34回読書感想画中央コンクールでは、同じくサッカー部島香 裕真くん作品「平和と公平をすべての人へ」「奨励賞」を受賞しています!

サッカー部の島香 裕真くん

すべての人が平等に生きる世界の構築を願い、パズルの完成と重ねて描きました。自分自身も多様な人間の一人なのです。

島香 裕真くん制作コメント


一昨年の第33回読書感想画中央コンクールでは、同じくサッカー部生徒会長だった山田太樹くん作品「心の豊かさ」「優秀賞」を受賞しています!

卒業式で答辞を述べる山田太樹くん

サッカー部に所属する山田さんは普段、プロサッカー選手らの著作を手にすることが多い。今回絵にした「これからの日本、経済より大切なこと」は読んだ瞬間「絵を描くのにふさわしい」と感じた。
多くの課題に直面する日本経済高層ビル表現。ビルのひびを工夫しながら描き進めるうちに、日本人「足るを知る」ことで心の平安を得られるさま雲間の光表現しようと思いついた。

2022年(令和4年)3月23日付 毎日新聞「島根」優秀賞に山田さん(立正大淞南高1)より
作品「心の豊かさ」

本校で美術を教える廣江 潮美先生「サッカーをすることと美術の描画能力には深い関係がある。サッカー経験により培われた感覚的、感性的資質によって、描画能力が高められた」と言われ「スポーツと芸術の相互共鳴の関係性」について研究を続けています。

一つのことに努力を続けているとさまざまな能力開花することがあります。他の人にはない自分にしかない個性をドンドン伸ばしていきましょう!

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