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もしおばあちゃんに車輪を付けたら…

最近、Metaの分散型SNS「Threads」をよく見てます。
基本的には他人の投稿を眺めるだけで、投稿はほとんどしませんが、Twitterのような「誰やねんお前」みたいな怪しいアカウントから突然フォローされるようなこともありませんし、政治的な投稿も制限されてるので、今のところ居心地はいちばん良い気がしてます。

で、昨日たまたまTwitterの投稿を紹介してる方がいて、その動画が面白かったので紹介します。

(転載動画のような気がするのですが、日本語字幕の付いてる元動画を見つけることができなかったのでTwitterから引用します)

イギリスのテレビ番組で、イタリア人のパスタを試食した女性司会者が「ハムがあったらイギリスのカルボナーラに近くなるよ」とコメント。それに対してパスタを作ったイタリア人が「おばあちゃんに車輪を付けたら自転車になるって言ってるようなもんだぞ!」と切り返し、司会者ふたりが膝から崩れ落ちて笑うという内容。

初めぼくは「おばあちゃんに車輪を付けたら自転車になる」というフレーズのシュールさとパワフルな想像力に笑ってしまって、このイタリア人の方の機転の利いた言い回しに感動してたんですが、その後そもそもイタリアに "Se mia nonna avesse le ruote, sarebbe una bicicletta"というお決まりのフレーズがあることを知りました。これを英語に直訳した ”If my grandmother had wheels, she would have been a bike" を切り返しに使ったというわけですね。

ただ、どうやらイギリス人のふたりが笑ってたのは、おばあちゃんに車輪を付けたイメージのシュールさだけではなかったようで、イギリス英語でbikeに「誰にでも乗る女」という意味があったことが重なって、より大きな笑いを生んだようです。

イタリアとイギリスの文化を一度に学べる、お得な動画でしたね。
以上です。

今回参考にした記事

ぼくのThreads


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