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リーチ数とSNS波及数を活用し、Webメディアでの掲載効果を可視化|株式会社西武ライオンズ

「共に強く。共に熱く。」を事業ビジョンのスローガンに掲げ、野球・エンターテインメントを通じてファンと共に熱狂を共創し、新たな感動の創造に挑戦する株式会社西武ライオンズ(https://www.seibulions.co.jp/)。2020年より広報部でPR Anayzerをご活用いただいています。

今回は、同部門の服部 友一さんに広報活動の様子やPR Analyzerの活用方法、その効果について伺いました。(本インタビュー記事の全文はこちら

現在注力されている活動と、今後実現していきたいことについて教えてください。

野球・エンターテインメントを通じて地域や社会への貢献を実現する、ということが大きなテーマであり、情報発信の役割を広報部門では担っています。

コロナ禍を経て、スポーツが社会に与えるプラスの影響力の大きさについて再認識しました。プロ野球興行はいわゆる生活必需品ではありません。しかし、人々の生活に充足感を与え、心身をより豊かにするという重要な役割を担っています。今後、より多くの方にさらに楽しんでいただくエンターテインメントを提供するため、効果的な情報発信に取り組んでいきたいです。

また、埼玉西武ライオンズの本拠地であるベルーナドームをより多くの方に認知、利用していただくことも重要視しています。ベルーナドームではプロ野球の試合の開催はもちろん、コンサート会場としての活用や、学校の体育際なども開催され、地域の交流の場としても利用していただくことが可能です。また当社の主催として、昨年は夏祭りイベントも開催しました。

まだまだこのような一面があることについて十分に知られていないと感じるため、情報発信にさらに力を入れていきたいと考えています。

株式会社西武ライオンズ 服部 友一さん

PR Analyzerの導入効果を教えてください。

Webメディアの掲載について、SNS波及数やリーチ数のデータによる定量的な効果測定が可能になったことが最も大きな効果ですね。

デジタルシフトによりWebメディアの数が増加し影響力が高まってきています。また、ファミリー層へメッセージを届ける上で、SNSを活用した情報発信も欠かせなくなりました。
このような背景の中、Webメディアにおける掲載の効果を測定した上で、活動の改善に取り組む必要性を感じPR Analyzerを導入しました。

効果を感じている中で、特にここが役に立っているという指標や機能はありますか?

まずは社内への報告の際に、リーチ数やSNS波及数指標が役立っています

当社では情報発信のためオウンドメディアやYouTubeをはじめとしたSNSアカウントを運営しており、ユーザー数や表示回数なども見ております。PR Analyzerで計測できるWeb記事のリーチ数やSNS波及数はそれらと指標として近しく、社内で共有した際に掲載の効果として理解してもらいやすいと感じます。昔ながらの指標の広告換算値は信頼感がありますが他部門では馴染みがなく、さらにデジタル系メディアの影響力が高まってきていることから、広告換算値以外の指標で広報の効果測定に取り組む必要性を感じていました。

株式会社西武ライオンズ 服部 友一さん

また、掲載実績の速報を日次で経営陣を含む各部署のマネジメント層に報告しており、元となるWeb記事をPR Analyzerからエクスポートしています。記事が公開されて3,4時間後にはPR Analyzerでクリッピングされ、素早く記事を拾ってくれる点も助かっていますね。

あとは、「プロジェクト集計機能」も便利に活用しています。
広報部門では、プレスリリースの発信や記者発表会など、様々な広報活動をおこなっています。プロジェクト集計機能を使用することで、それぞれの施策ごとの掲載数やリーチ数、SNS波及数のデータを集計して報告用のレポートに反映できるので非常に便利です。

本インタビュー記事の全文は、下記リンク先よりご覧いただけます。

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