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【EXの取り組み】導入して約1年。フレックスの導入で社員がハッピーになりました

こんにちは!

FututrizeでEX(Employee Experience)、Backofficeを担当している
木下友佳(きのしたゆか)です。

社内でもプライベートでも ゆかぴ と呼ばれています。

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働き方改革」という言葉をよく聞くようになって久しいかと思います。

法改正により2019年4月からは最低でも年5日間の有給休暇の消化が義務付けられました。

これだけ働くことへの変革が迫られている昨今、皆さんはどのような働き方をしていますか?

Futurizeでは「働き方改革」の一環として、2020年8月〜 就業規則を見直してフレックスタイム制を導入しました。

導入して約1年。
今回はフレックスタイム制がもたらしたメリットをご紹介します。



フレックスタイム制とは?

そもそもフレックスとは一体どんな制度なのかご存知でしょうか?

正直私も導入するまでは「大手企業がやってるところがあるよね」程度のイメージでした。笑

フレックスタイム制とは、始業時間と終業時間を自分で決めることができるので1日あたりの労働時間をその日によって変えることができ、決められた期間(精算期間)ごとのトータルの労働時間が所定労働時間以上となれば良い制度のことです。

例えば、月の所定労働時間が160時間だった場合(1日あたりの所定労働時間8時間×20日)
3時間しか労働しなかった日があっても、10時間労働した日があっても、最終的にトータル160時間稼働していればOK!

また、フレックスタイム制を取り入れるにあたって、ほとんどの企業が労働時間を以下の区分に分けて実施しています。

💡 コアタイム
 1日の中で労働者が必ず労働しなければならない時間帯のこと。

💡フレキシブルタイム
 労働者が出勤・退勤を自由に選択できる時間帯のこと。

ちなみにコアタイムを設けず、すべての時間をフレキシブルタイムとするスーパーフレックスタイム制というものもあります。
いつ出社しても退勤してもいいことになるので、かなり従業員の裁量に任されているということになりますね。


Futurizeのフレックスタイム制は?

コアタイム
12:00 〜 15:00
※遅刻・早退・欠勤に関わります

フレキシブルタイム
始業 7:00 〜 12:00
終業 15:00 〜 22:00

精算期間
毎月 1 日から当月末日までの 1 カ月

上記の通り、コアタイムは3時間と短めに設定されており自由度を高くしています。
その分お互いにリスペクトを持って働くことで成り立つ制度です。

そのため、いつ出社・リモートするかや休憩するときなど、Slackの専用チャンネルで分かり次第メンバー間で共有し、フレックス導入時に懸念されていたコミュニケーション不足を解消しています。

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また、以前ご紹介した「勤怠登録をSlackで完結できるようにした話」にも登場していますが、社内ポータルサイトを作ってその月の労働時間等を可視化できるようにしています。
従業員がそれぞれ責任を持って、その月の労働時間を管理しています。

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従業員のリアルな声

そんなフレックスを導入して約1年経ちますが、従業員は実際どう感じているのでしょうか?
正直な感想を聞かせてもらいました。

 朝時間が使いやすくなりました。
 状況に応じてジムにいく時間を調整できるので良い💪
(30代 男性 エンジニア)

ジムに通うのが趣味の彼。
フレックス導入前も出社前に定期的にジムに行くのがルーティーンだったようですが、「もう少しやりたいけど出社時間に間に合わないからこの辺でやめておくか」といったこともあったらしいです。
フレックスのおかげで朝、心置きなくジムに行けるようになったとのこと。
ちなみに彼はとても健康で、体調を崩しているところを私は見たことがありません。


 今日は疲れているから、少し多く寝よう!
 夕方予定があるから早く仕事開始しよう等
 体調や仕事状況、用事にあわせて時間をある程度自由に選択できるので
 仕事と生活をうまく両立でき、どちらも質が上がった気がします。
 寝坊のドキドキ感がほとんどないのも嬉しいです!笑
 (20代 女性 デザイナー)

寝坊のドキドキ感、激しく同意!!笑
夜遅くなってしまった日の翌日、ちゃんと起きれるか心配でアラームをいくつも設定する、なんて人もいるかと思いますが(私のことである)これって結構ストレス。
もし起きるのが遅くなってしまっても12:00までに勤務を開始すれば良いので、そういった不安が解消されたのが良かったようです。
前職では勤務時間が固定だった彼女、華麗なる転職を遂げてFuturizeにJoinしてくれたのですが、充実した日々を送れているようで素直に嬉しいです。


平日休みの旦那と土日休みの私。
一緒に過ごす時間をとるのがなかなか難しかったのですが、フレックスのおかげでお互いに早く仕事が終わった日は外食にでかけたり、遅めに出社できそうな日はちゃんと朝食を作って一緒に食べたり、家族の時間を取れるようになりました。
(30代 女性 バックオフィス)

何を隠そう私の意見です。笑
火曜日休みのフリーランス美容師の旦那とは正月くらいしか休みがかぶらないのですが、フレックス導入後は一緒に過ごせる時間が増えたと感じています。
「今日早く終われそう。そっちは何時くらい?」→「18:00には終わる!」→「よし、今日は回転寿司だ!20:00閉店に間に合うな。」といった具合です。(緊急事態宣言下では夕食難民になりがち)
家庭の平和がフレックスで保たれているといっても過言ではありません。


フレックス=QOLの向上

Futurizeではフレックスという自由度が高い働き方ができる分、従業員それぞれが各自のタスクを責任を持って遂行し、時間を意識して計画的に1ヶ月を過ごしています。

上記の感想からも分かるように、フレックスタイム制の導入は明らかに従業員のQOLが向上しました。

また、これはリモートのおかげもあるかもしれませんが、実際に体調を崩して休む従業員がほとんどいません。

無理して働いて疲れすぎて休みの日は寝て終わる、体調を崩して休んで有給休暇を使う…これでは本末転倒です。
そもそも私達は、働くために生きているのではなく、生き生きと生きるために働いているのです。(大声)

メリハリを持って働くことで生活の質を上げ、人生を豊かにするのではないでしょうか?

まだまだ「働き方」に関しては先進国の中でも遅れている日本。

中小企業であるFuturizeでの「働き方改革」は微力かもしれませんが、この先の日本の労働者の未来が少しでも明るくなることを祈っています。



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