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ビジネス基盤と事業成長を「IT」で支えるビジネスパートナー。業務変革DXの伴走へ

はじめまして。グループソリューション統括部 リクルートメントビジネスソリューション部の木幡 春海です。2024年4月より、ゼネラルマネジャー(以下、GM)を務めることとなりました。

私たちの部門はパーソルグループのお客様を対象に、「ビジネス基盤をITで支え、ビジネスの成長・成功をITで実現させる」ことをミッションに取り組む組織です。

この記事では私とリクルートメントビジネスソリューション部の紹介をすると共に、仕事のやりがい、描けるキャリアプラン・成長機会についてお伝えできればと思います。


グループ分割で「新部門」を設置。さらなる顧客深耕へ

私は2007年に、中途でパーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)に入社をしました。前職は小さなSIer企業で、アウトソーシング色がやや強い環境で働くエンジニアでした。こうした背景から「開発により深く携わりたい」と考えるようになり、転職をした背景があります。

以来、組織改編のたびに部門の名称は変わってきたものの、一貫してパーソルグループのお客様を対象にした業務、特にパーソルキャリア(以下、PCA)が展開する「doda」をはじめとしたサービスと向き合う仕事を続けてきました。

2018年からはマネジャーとして、組織の目標設定や戦略の立案、メンバーの育成や風土作りに携わるようになり、マネジメントにやりがいを見出してきました。何が正解というものがなく、自ら考え、未来を作り上げていくプロセスに面白味を感じていました。

2024年4月にはリクルートメントビジネスソリューション部の新設に伴い、より広範な組織に対して責任をもつGMに就任することとなりました。

ここで少し、新部門設立の背景にも触れたいと思います。もともとはPCAの基幹システムからWebサービスを幅広く扱う部門でしたが、いくつかの課題が生まれたことからリクルートメントビジネスソリューション部を新設し、基幹システムやインフラを中心に担当しようという意思決定がありました。

背景にあったのは、組織規模の拡大によってマネジャー1人当たりの管掌数が増えてしまったというマネジメントの課題、そしてPCA側で複数の事業が立ち上がるという状況への対応です。

多様化する顧客課題に向き合うため、グループを分割して組織と戦略が紐づくように再構成し、さらなる顧客深耕を図ろうという狙いがありました。

お客様と近い距離で、顧客に伴走できる魅力

リクルートメントビジネスソリューション部の仕事内容は、パーソルグループの一員として、PCAの業務システムや基幹システム、インフラなどを保守・開発することです。

プライム案件として、お客様に近い距離で業務を推進できることが仕事の魅力で、これまでの実績としては、大規模な基幹システムの刷新、中途採用支援システムへのシングルサインオンを実現するプロジェクトなどがありました。要件定義から運用保守までを一気通貫で担当することができました。

お客様との距離も近いため、システムを作って終わりではなく、作ったその先を見ることができることも大きな魅力のひとつです。実際の稼働状況を確認したり、利用者の声を聞いたりしながら改善を進めることができます。

今後の組織が目指す先としては、以下のようなビジョンを掲げています。

  • パーソルキャリアのビジネスに直結する事業に向き合う組織だからこそ、ビジネス(基盤、基幹システム)の根幹を支え、「安定・安全・安心」したサービスを提供する

  • 業務の変革に応えるだけでなく、業務変革DXを顧客と一緒に伴走できる組織を目指す

これまでもPCAからの期待や要望に応えるかたちで、顧客への伴走は実現できていました。今後はここからもう一歩踏み込み、私たちからも積極的に提案し、より強いパートナーシップで結ばれた組織を目指したいと考えています。

その実現のために、以下の5つの価値観を大事にしています。

  • 顧客志向

  • 技術力

  • チームワーク

  • 保守力

  • デリバリー力 

常に顧客志向の視点をもち、お客様への価値提供を追求していかなければ私たちのビジネスは成長しません。そのためには知識だけでなく「応用力」や「生み出す力」といった技術力も必要となるでしょう。

チームでの仕事を重視し、仕事のパフォーマンスや自己成長、組織の成長に繋げることもリクルートメントビジネスソリューション部の大切な価値観です。

また、組織の強みとしては、保守力やデリバリー力が挙げられます。私たちは、PCAにとって唯一の保守ベンダーとして貢献してきた実績があり、そこを今後の提案に結びつけていけるのではと考えています。当然、顧客へ最大価値を提供するためにはデリバリー力も不可欠です。

これらは採用シーンでも大切にしている観点なので、これからメンバーとして参画される方にもぜひ意識してもらえたらと思います。

組織として成長するために、人や環境に投資をする

パーソルグループには「多様性を受け入れよう」という考え方が土台にあります。一人ひとりの異なる価値観を受け入れながら組織が成り立っている。その前提に立った上で、当部門ではさまざまな働き方の工夫をしています。

例えば、働き方の特徴の1つがハイブリッドワークです。オフィスワークとリモートワークをバランスよく取り入れており、月に2回〜4回はチームごとに出社し、テーブルを並べて業務にあたってもらっています。

価値観が異なるメンバー同士で仕事をするからこそ、お互いにコミュニケーションができる時間を大切にしたいと思っています。

組織の特徴も数字にまとめましたのでご覧ください。(※2024年5月時点)

  • 人数:205名

  • 業務比率:保守3:開発2

  • 平均年齢:34歳

  • 中途割合:68%

ES(社員満足度)調査も定期的に実施し、組織課題を見える化。各グループのマネジャーがその結果を受け施策に落とし込み、組織改善に繋げています。

人の成長という意味では、社内での勉強会や研修も豊富に用意し、オンライン学習プラットフォーム「Udemy Business」の積極活用も推奨しています。

また、併せて大切にしているのがCS(顧客満足度)調査です。こちらも継続的に行うことで、組織的な成長を促すための取り組みに繋げる狙いです。

私たちのビジネスは、「物をつくる」だけではなく「サービスを作り成長させ続ける」ことだと定義しています。ゆえに保守スキル・開発スキルの両方が必要です。

「要件定義~運用保守」まで一気通貫で対応できる市場価値が高いエンジニアになれる仕組みとして、定期的に保守と開発のローテーションも実施し、バランスよく挑戦してもらっています。

また、多様なキャリアパスがあるのも、リクルートメントビジネスソリューション部の特徴です。マネジメントに進みたい方も、技術を極めたい方も、どちらの道を選んでもしっかり価値を発揮してもらえるようなキャリアプランを描くことが可能です。

自身が目指すキャリアの方向性に合わせて、前向きで積極的な姿勢をもって仕事に取り組んでもらえますと嬉しいです。

自ら考え、行動できる人が活躍できる文化がある

最後に、これから一緒に働くことになるメンバーに向けて採用メッセージを送らせてもらえればと思います。

パーソルグループには「はたらいて、笑おう。」というグループビジョンがあります。私はそれを解釈した際、お客様の笑顔だけじゃなく私たち自身も「達成感や充実感、成長実感を通して楽しく働けている状態」と定義しました。

人を笑顔にするだけでなく、自分たちも笑顔になる。リクルートメントビジネスソリューション部ならばそれが可能だと思っています。そのためには、自ら考え行動に移し、価値を発揮していくことが重要です。成功か失敗かではなく、しっかりと行動ができているかどうかを大切にする。

私自身も、お客様との距離が近い仕事ゆえに、ご指摘を直接いただくような経験をしてきました。その時々でいつも感じていたのは、もし失敗をしてしまっても、「次に活かそう、次に繋げよう」と考える文化がこの会社には根付いているということです。

社内だけでなくお客様も巻き込みながら、失敗があったとしても成功に変える。大変なこともあると思いますが、「はたらいて、笑おう。」を実現できる環境がここにはあります。私たちと共に、未来を作っていきたいと思ってくださった方。ぜひ一緒に働くことができたら嬉しいです。


パーソルP&Tでは幅広いポジションで積極的に採用中! 現在募集中の職種は以下から確認できます。


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