うつ病休職日記 2024.6.5

昨晩は夜中に一度目が覚めた。嫌だなあ、中途覚醒、続く時は何度も続くんだよな、と思いながら改めて眠りにつく。意外にも次に目が覚めたのは朝の6時。トータルで結構な時間寝ていた。これは嬉しい。睡眠不足感もほとんど無い。

両親が起床するころに私もリビングへ向かう。ゴミ出しをして、しばらく日向ぼっこすることにした。飼い猫と一緒に。朝だがもう日差しが強い。夏だ。わたしは日に背を向けて椅子に座った。横には日差しを全面に浴びながら伸びきっている猫。いつものことだが、暑くないのだろうか。熱中症にでもなりやしないか。当の本人(猫)は気持ち良さそうに半目で寛いでいる。

日に当たるのも、かわいいかわいい愛猫を眺めるのも、贅沢な癒しだ。そういやこういう時間、最近取ってなかったな。これからの朝のルーチンにしよう。父が淹れてくれたコーヒーをすすりながらそう思った。

思う存分日に当たったら、きのうの続きの断捨離。すぐに疲れてしまうので、ベッドにばたりと倒れる。でも、脳はやはり楽になっていく。きのうよりも楽だ。

しばらく休んで、母と一緒に衣替え作業。オフィス用の服は、一旦すべて見えないところに片付けた。仕事が少しずつわたしから離れてゆく。

きょうはなんだか調子がちょっと良さげだな、と思い、本を開いてみた。すぐにギブアップ。
簡単なゲームなんてどうだ、とゲームアプリを開いてみた。目がチカチカする。ギブアップ。
焦りは禁物ということなんだな。うん、理解した。

さて、明日は用事がある。大した用事ではないが、数日ぶりの外出だ。余裕があればついでに買い物に行こう。少しくらい散歩もできたらいいな。まあ、背伸びし過ぎず、焦らず、少しずつ、少しずつ。

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