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今生きる理由を与えてくれる人がいた

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記事一覧

学校登校2日目

今日はいつもより遅く学校に行った。
今日は 軽く勉強をする日だ。
ワンツーマンで岡松先生が授業を教えてくれる。

私は学校に着いて 職員室に向かい、岡松先生を呼んだ。

「おー豊岡 よー来たなぁ」と岡松先生が笑みを浮かべながら行った。

私は教室に行った。 そこには :スキルアップテキスト:が机に置いてあった。

(なんだろう)と思い そのテキストを手に取り 読んでみた。

内容は

――数学と上

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不登校生活6日目

私はいつもより遅く起きた。
なんだか気分が優れなかった。
今日は兄と一緒に過ごすことにした。
兄はお仕事がお休みの日だった。

兄が「今日 父さんと母さん帰り遅いから 帰って来るまで一緒にどっか出かけへん?」と言った。

私は[うん。]と答えた。

兄と私は車に乗って遠出することにした。

2時間後着いたのは でかい建物だった。

兄は「よし 着いた さぁ行こう」と言った

(めっちゃ張り切ってる

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不登校生活5日目

私は学校に行くのではなく
ゆっくり出来るところがないか探すため 朝から調べ物してた。
するとある建物があることに気づいた。
そこは一度だけ 行ったことのある建物だった
何故行ったかまでかは覚えてないが どこか懐かしく感じた。
(行ってみようかな)と思い 身支度をして
その建物があるところに行くことにした
電車を乗り継いで辿り着いたところは
大きな建物であった。
(一回行ったことのある建物と一緒だ 

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学校登校1日目

朝早く身支度をして学校に行った
この時間帯なら誰にも絡むことなく済むからだ

職員室に到着し 大岡さんを呼んだ。

「よく来れたね じゃいつもの教室に入って待ってね」と言って大岡さんは職員室に入っていった

(んーなに話すんだろ)と思いながら 教室に入っていった

しばらく待っていると

「お待たせ 今日は簡単なワークをしようと思って」と言いながら 大岡さんは紙とペン持ってきた。

[えっと今日は

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不登校生活4日目

眩しい光が部屋に差し込んだ。

[うわ〜眩しい]と呟きながら ベットから起き上がった。

いつも通りの朝が始まった。

リビングに降りると
テーブルには置き手紙があった。

「いい報告お兄ちゃんにしてくれたんやね さいともめっちゃ嬉しいそうに 話してたよ いい人見つかってよかったね」と書いてあった。

兄の名前は 豊岡さいと

(お兄ちゃん 言ったんや 母さんによかった 母さんも喜んでいて)とホッ

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その日の夜

「学校どう行ってみて」と母が言った。

[うん うーーん うんやな]と言った。

「なんやそれあんまりやったんか」と兄が聞き返した。

「まぁー普通だったらええんちゃうんか」と父が言った。

[あっ お兄ちゃんちょっと来て欲しい]と私は自分の部屋に呼んだ。

「お うんええよ なんかあったんやな 上に上がるわ」と父と母に伝えて 兄は私の部屋に行った。

「どうした なんか母さんと父さんに言えんこと

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久しぶりの学校

ドキドキっというか不安でしかなかった
(マジか 行きたくない)っと思いながら 身支度をした。 久しぶりに着る制服 久しぶりに履くローファー 全てがなんか久しぶりすぎて 少し変な感じだった。
母は「うん似合ってる いいね 鞄そういや買ってなかったね まぁーいいか(笑)」

[うん 担任がどうしても会わせたい人がいるって言うから行くだけやし(笑) ]

[行ってきます]っと言い 家を出た。

(友達も

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不登校生活3日目

いつもより遅めに起きた  家には誰も居なかった 
誰もいない朝は寂しいが けどゆっくりは出来る
ふと思ったことがあった 
(ずっと学校行ってないけど私って卒業できるんかな)
そう思いながら夕方まで家にこもった。
夜 母から「明日学校一度行ってみたら?」

[なんで急に] っと言った。

母は「先生から電話あってどうしても会わせたい人がいるらしいの」

[私に?] と言ったら

母は「うん そうよ 

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不登校生活2日目

今日も気持ちいい朝を迎えることができた
何気ない一日を大切にしたいと思い 家族と出かけることにした。 学校に縛られるのはつらいけど
慣れないといけないこと それは分かってるけど
今の自分ではとても無理がある
母は「不登校になるのはいいけど でも社会に出たらいいことばかりではないし 逆に会社とか勤めることになるとそんな簡単に辞めることは出来ないんだよ」と言った。 (わかるよ それぐらい)
父は「不登

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不登校生活がスタート1日目

不登校生活を始めた初日 私は今まで悩みに悩んだ 誰にも分かって貰えない 自分でも処理出来ない悩みを忘れることにしようと必死なり なんとか忘れることに成功したかと思えば それが逆効果になり思い出すようになってしまった。 「あーー無理だ」っと諦め 外に出て いろんなことで重くなった重りを外すために 遠い町まで自転車で漕いだ 結構気持ちよかった 家に帰り ご飯を食べて 寝る準備をし ふと思った「学校ない

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高校生 とあることで 不登校に

高校一年のある日 環境が合わないという理由で休み続けることになる。
「人って何にも考えず物事をはっきり言う人もいるんだ」と思った。

先生や生徒 その他の先生も何か有ればすぐに言うし 勉強やその他の相談でも結構ざっくりとした言葉でしか言ってくれない 「行って何を学んだか 後悔しかない」と思い 不登校いう道を選んだ。

今 生きる理由を与えてくれる人がいたのあらすじ

自分に自信が持てず 学校にしばらく行けない状況が続く中で ある人との出会いで人生が大きく変わっていくことになる。

今思うこととは

生きていく中で大切なことに気付かされた日でもあると思う 本気で向き合ってくれた人が居たり 支えてくれる人が居たり そういう人が居たからこそ今の自分が居ると思う だからその人のために頑張って生きていかないといけないだろうでも”ただがむしゃらに生きていくことが全てではないこと“ >> 「誰一人傷つくことなく 大切にしてくれた人を失わないように胸を張って大丈夫だよ元気にしてるよ」と言えるぐらいになってい

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