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pikako
2017年11月22日 21:33
私にとって一生のうちで、もう二度と体験することはないであろう激しい1日の次の日は、嘘のように普通の朝だった。かなりの高揚と疲れとアルコールでいつの間にかベッドに運ばれ朝を迎えている。 本当にあった出来事なのかと疑いたくなるほど穏やかで柔らかい朝だった。日本では、何を差し置いてもカメラを離さずデーターチェックを常にしていたが、バリに来てからは、私自身が驚くほど二の次、三の次になっている。テ
2017年11月5日 15:10
#43 目を覚ましてくれたのは、日本のそれとは違う鼻からはいってきた異国の香りだった。私は、バリの食べ物に合う体質なんだと自分でもかなり驚いている。香りが強い食べ物ばかりでこの国に来る前は、かなり心配していたが、お母様の料理だからか、出されるもの全てが美味しく体にすんなり入っていくので自分でもびっくりしているのだ。 隣にいたはずのユキさんもキッチンでお母様と一緒に並んで楽しそうに料