見出し画像

アップサイクルからおいしいチョコレートスイーツを フードロス注目記事〈2024年1月13日~1月26日〉

「食」に関するPRを多く手掛ける株式会社ppcでは、一昨年より『フードロス削減プロジェクト』をスタート。
フードロスに関するニュースや、フードロス削減に取り組む学生団体等へのインタビューを発信し、ご覧いただく方にフードロスをより“自分事”として捉えてもらうべく、日々活動を行っています。

41回目となるフードロスまとめ。
来月、2月のイベントと言えばバレンタインですが、今回はそのバレンタインの主役「チョコレート」に関するフードロスについての記事をご紹介します。

■2024年バレンタインでフードロス削減 Upcycle by Oisix 1月11日(木)よりアップサイクルバレンタインチョコの販売を開始
PRTIMES 1月10日

お正月が過ぎ早くもバレンタイン商戦がスタートしています。
店頭で余ったり家庭で食べきれなかったチョコの廃棄は長く問題になっていますが、Oisixはそのチョコレート自体にアップサイクルしたものを使用し販売しています。
例えば「フルーツで彩る アップサイクルクランチバー」には、カットフルーツ工場で出た柿の皮やパインの芯、「梅酒から生まれた 濃厚ショコラシュトレン」には、梅酒づくりの工程で未活用だった梅の実を使用しています。
今後もこのようなアップサイクルを原料とし、季節ごとの商品が発売されるとのことです。

■にかほの酒粕とイチジクでブラウニー 食品ロス削減で商品化
朝日新聞 1月18日

こちらは秋田県にかほ市にある企業の取り組みです。
秋田県の特産品の一つに日本酒がありますが、製造工程でどうしても出てしまい廃棄されるのが”酒粕”。
その酒粕に規格外で出荷ができないイチジクを合わせ、”酒蔵のブラウニー”と言う商品を開発し昨年末から販売をしています。
フレンチのシェフが焼き上げるブラウニーは、チョコの苦み、酒粕の風味、イチジクの食感が楽しめ、アルコールが苦手な人でも食べられる「地域ならではの特別なスイーツ」となっています。
こちらも今後、新たな商品の開発を視野に入れているそうです。

イベントごとに限らず家でくつろいでいるときに食べたり、仕事の合間にちょっとつまんだりと日頃から口にする機会の多いチョコレート。
おいしく食べてフードロス解消にもなる商品があるんだとわかると、大きな課題であるフードロスも身近なこととして考えられるのではないでしょうか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
弊社noteでは今回の記事だけでなく、フードロスに関するさまざまな記事を発信しています。
他の記事も是非チェックしてみてください!


この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方